テスト・ハネムーン

劇場公開日:

解説

ナット・ペリンの原作を彼自身とボブ・フィッシャー、アーサー・マークスが共同脚色、フレデリック・デ・コルドヴァが監督した青春喜劇。撮影は「ウエスト・サイド物語」のダニエル・L・ファップ、音楽はジミー・ハスケルと“バイ”ダナムが担当した。出演はボブ・ホープ、チューズデイ・ウェルド、フランキー・アヴァロンほか。製作はエドワード・スモール。

1965年製作/アメリカ
原題または英題:I'll Take Sweden
配給:ユナイテッド・アーチスツ
劇場公開日:1965年7月17日

ストーリー

石油会社の重役ボブ(ボブ・ホープ)は1人娘ジョジョ(チューズデイ・ウェルド)がケニー(フランキー・アヴァロン)と結婚すると言いだしたので大あわて。なにしろケニーは丘の中腹に駐車させたトレーラーに寝起きしている青年だった。その頃ボブは急にストックホルムに転勤となった。会社の助手エリックは大変なプレイボーイでジョジョは早くも彼に惹かれてしまった。エリックは彼女にスエーデンの習慣に従って結婚前に2週間の“試験ハネムーン”をしようと提案した。驚いたボブはアメリカからケニーを呼び寄せた。しかしケニーはジョジョにあっさりとふられ、エリックの紹介でマルテと仲良くなった。一方ボブは室内デザイナーのカレンに結婚申し込みをしたが離婚経験者の彼女も“試験ハネムーン”を提案した。ケニーとマルテも“試験ハネムーン”にやってきたので、ことは複雑になった。そしてマルテは、エリックとジョジョのカップルを見て、ケニーに意外なことを打ちあけた。エリックは“試験ハネムーン”の後、あっさりと女を捨てる常習者らしいと。ケニーとジョジョの仲はふり出しにもどった。幸運は重なり、ケニーが遺産としてもらった土地からは石油が吹き出した。数日後ケニーとジョジョ、ボブとカレンの2組みの結婚式が挙げられた。

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