太古の恋人

解説

アメリカ有名の劇作家エドガー・セルウィン原作の舞台劇「離婚した女」'The Divo cee'を、「ユーモレスク(1920)」「冬の蜘蛛」等を脚色したフランセス・マリオンが脚色し、「結婚とは」等と同じくシドニー・A・フランクリンが監督した人情喜劇で、「舞台劇に憧れて」「娘も年頃」等と同じくコンスタンス・タルマッジと、ケネス・ハーランが共演し、その他に「亭主の好きな」でコンスタンスの対手をしたハリソン・フォードも出演する。

1922年製作/アメリカ
原題または英題:The Primitive Lover

ストーリー

ロマンティックなフィリスは新婚の夫ヘクターがあまり実際的なので物足らず、夫の愛を退けて離婚訴訟を起こし、かねて彼女を想っていたドナルドと親しくした。ヘクターとドナルドの間には彼女の愛を獲るための大競争が行われたが、ヘクターはインド人の友人が恋人を太古のままの荒々しい扱い方をしてみごとに恋を享楽しているのを見て大いに悟り、その方法で再びフィリスに望んだ。ロマンティック一方しか知らぬドナルドは、この新手にあってはいちたりもなかった。フィリスは再びヘクターに身も心も許したのであった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

映画レビュー

映画レビュー募集中!

この作品にレビューはまだ投稿されていません。
皆さまのレビューをお待ちしています。
みんなに感想を伝えましょう!

レビューを書く