西部の怒り

劇場公開日:

解説

「東京ファイル2一2」のダレルとスチュアート・マクゴワンがが脚色並びに監督を担当。原作はリチャード・ウォームサーとダン・ゴードン。「西部の無法男」のレジー・ラニングが撮影を、スタンリー・ウィルソンが音楽を担当。主演は「西部の無法男」のウィリアム・エリオットで、ウォルター・ブレナン「群衆」、マリイ・ウインザア、ヘンリー・モーガン、らが助演する。

1950年製作/アメリカ
原題または英題:The Showdown
配給:セントラル
劇場公開日:1951年8月29日

ストーリー

シャッドラッチ・ジョオンズ(ウィリアム・エリオット)は、弟が何者かに殺されたのを怒り、犯人を探し出す決意を固め、ある嵐の夜、弟の墓を訪れた時、偶々カウボーイのロウド(ヘンリー・モオガン)と、温和な牛飼いのマッケラア(ウォルター・ブレナン)に出会った。その後、シャッドが美しいアデレイド(マリー・ウィンザー)が経営する酒場で、マッケラアに会い、モンタナへの牛追いに道案内として従いて行くことにした。実はシャッドは、弟殺しの犯人が、マッケラア一味にいることを嗅ぎつけたからであったが。この旅にはアデレイドも、彼女の酒場を牛の一部と交換して参加していた。雪が降る前にモンタナまで牛を運ぼうとする強引なシャッドのやり方は、不評を買い、彼への風当りは強かったが、一方、マッケラアは、シャッドが復讐を断念することを盛に勧めた。ところが彼は気狂い牛に肺を角で突かれて瀕死の状態になり、シャッドの弟殺しは自分の犯行だと自白した。マッケラアは、シャッドに射殺してくれるように頼むが、彼には死んでいく人間を復讐のためとはいえ撃つことはできなかった。もはやモンタナへの旅も終わりに近づいていた。

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