西部の荒武者

解説

「灼熱の沙漠」や、アメリカン時代の作品を最近2、3公開されたウィリアム・ラッセルの主演映画で相手役は「女性の賜」「一時間五千ドル」などで出演のルシル・スチュワート、監督はエメット・J・フリンで、ウィリアム・マクレオド・レインの原作をローイ・サマーヴィルが脚色したもの。

1919年製作/アメリカ
原題または英題:Eastward, HO!

ストーリー

ニューヨークの奸悪な商人ジョン・ブロムフィールドを西部生粋の血をうけた快男子バック・リンセイがこらしめるというのが骨子である。バックの仲間がジョンのために欺かれて巨大な損失をこうむるべき危険に陷った時、それを救うべくジョンは単身ニューヨークに乗り込む。途中汽車中でも彼は同郷の婦人が悪人に苦しめられているのを救い出すために悪漢相手に闘うべく余儀なくされ、一方に郷土人民の利害問題のため、一方に可憐の処女を救わんため、彼は悪戦苦闘の末遂に最後の勝利を得た。そしてその報酬は何であった? ニューヨーク社交界の花ビートリス・ウィットフォード嬢の愛であった。

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