西部鉄拳隊

解説

「騎士道華やかなりし頃」「風雲の天地」と同じくケン・メイナードが主演し、ハリー・J・ブラウンが監督した映画である。原作及び脚色はベネット・コーエン、カメラはテッド・マッコードの担任で、助演者はドロシー・ドワン、ハリー・トッド、フランク・ライス、アーニー・S・アダムス等。

1929年製作/アメリカ
原題:The Fighting Legion

ストーリー

デイヴ・ヘイスと彼の仲間クラウディーはある牧場から脱出し、牧場監守ドースンのために追跡されているうち図らずもドースンは何者かに狙撃されて重傷を追った。デイヴは引き返してドースンを介抱したが、ドースンは余命なきを悟り臨終に際しデイヴを許しかつ監守の 章を彼に手渡した。デイヴはバウデンの町に入り込んでホテルに投じたが、そこの娘モリーと知り合いだんだん恋を語るまでにすすんだ。やがてデイヴはドースンを殺した犯人はジャック・バウィーの仕業とわかったが、彼の背後には横暴を究める巨魁ブレークが控えており、ドースン殺害はもっぱらブレーク一味の煽動によったものと判明したので、種々考えぬいた結果、この町でフック兄弟という名うての無頼漢を巧みに味方に引き入れ、ある夜バウィーを捕らえ、その上巨魁ブレークをも格闘のあげく打ち破り凱歌を上げた。デイヴの名は全町にとどろき彼は喧嘩隊を善導して永久に牧場監督としてバウデン町に残り、晴れてモリーと結婚することとなる。

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