素敵な年頃

劇場公開日:

解説

「テスト・ハネムーン」「一家8人逃亡す」などのライター・チーム、ボブ・フィッシャーとアーサー・マークスの舞台劇を「美人泥棒」のジョージ・ウェルズが脚色、「すべてをアナタに」のマイケル・ゴードンが監督したコメディ。撮影は「哀愁の花びら」のウィリアム・ダニエルス、音楽は「刑事マディガン」のドン・コスタが担当した。出演は「天使のいたずら」のデイヴィッド・ニーヴン、「歌え!ドミニク」のチャド・イベレット、映画初出演の新星クリスティナ・フェラーほか。製作は「不沈のモリー・ブラウン」のローレンス・ウェインガーテン。

1968年製作/アメリカ
原題:The Impossible Years
配給:MGM
劇場公開日:1969年4月16日

ストーリー

ジョナサン(デイヴィッド・ニーヴン)は精神分析学者。専門は10代の教育だ。ところが彼の娘リンダ(クリスティナ・フェラー)は、まだ17才の高校生だが、大変なハレンチ娘。学者といえども、実の娘の教育には手を焼いている。腹にすえかねた父親は、娘にボーイフレンドとの交際を禁じるが、そんなことで、おとなしく引っ込むリンダではない。つぎつぎと別の男友だちを作り、家に連れて来ては、大騒ぎを演じる。これでは仕事が手につかないと父親は娘をバカンス旅行に出した。精神科主任への昇進をかけて研究論文を執筆中だからである。そしてアシスタントには、同じ大学の若い講師リチャード(チャド・イベレット)がついている。彼はすこぶる優秀な男なのだが、どうもジョナサンは虫がすかない。一方、旅行から帰ったリンダは、別人のように、おとなしい娘になってしまった。それというのも、なんと彼女は妊娠していたのだ。驚き、問いつめる両親には何も言わず、家を出てしまった。そして、やっとのことで相手の男をつきとめたが、それはリチャードであった。父親が彼を嫌っていたのでリンダは何も言えなかったのだ。こうなっては仕方がない、と父親は許し、結婚させた。そして自らも精神科主任に無事昇進。万事めでたしと、ほっとしたのも束の間、こんどはリンダの妹がボーイフレンドをひきつれて大騒ぎを始める始末だった。手のつけられない娘たち--世に父親の悩みはつきない。

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