ジャングル・ジム
劇場公開日:1950年3月21日
解説
ターザン映画を去ったジョニー・ワイズミュラーが主演する新しいジャングル活劇で、キャロル・ヤング連載漫画の映画化である。ヤングが映画用に脚本を執筆し、ウィリアム・バークが監督「スケルトンの就職騒動」のレスター・ホワイトが撮影した1948年作品。助演はヴァージニア・グレイ、ジョージ・リーヴス、リタ・バロン、リック・ヴァリー等である。
1948年製作/73分/アメリカ
原題または英題:Jungle Jim
配給:セントラル
劇場公開日:1950年3月21日
ストーリー
美しい科学者ヒラリー・パーカー博士は小児マヒに特効ある霊薬ジンバルーと呼ばれるアフリカの大ジャングル中のピラミッドに秘蔵されていると聞き、探検に赴く。ジャングル・ジムはその案内役を引き受けるが、ブルース・エドワーズという一アメリカ人がジムの反対にもかかわらず隊に加わる。ジムは原住民の忠僕コールーとその妹ジア、烏のカウカウ、犬のスキッパーを供として出掛ける。途中エドワーズの企みで、ジムはがけからつき落とされようとし2度目にはそれ矢を受けようとして危く逃れる。問題のピラミッドに近付くと、エドワーズと原住民数名が行方不明となる。蛮人の妖術師が現われ、ジムは逃げようとしてトンネルに陥り、ヒラリー等3人は捕われの身となる。ジムはカウカウの導きで逃れ出で、エドワーズが秘宝を盗もうとしている処へ行き合わせ、3人を救い出し、エドワーズはピラミッドの頂上へ逃れたが、悪運尽きて最後をとげる。ジムは博士に秘薬を手に入れさせ帰途についた。