試練の女
解説
「良妻賢母」と同じくマッジ・ケネディー嬢主演のゴールドウィン映画で小品小説家として名のあるマキシミリアン・フォスター氏の小説『罠 The Trap』よりロイド・ロナーガン氏が脚色したもので、監督はウォーレス・ウォースリー氏。相手役がライオネル・アトウィル氏は、その他「家治まりて」等のヴァーノン・スティール氏等出演。
1921年製作/アメリカ
原題または英題:The Highest Bidder
ストーリー
ヘンリー・レスターは富裕の身であったが金を望んで来られては堪まらぬと何時迄も独身者でいようと思っていた。しかしサリーという可憐の乙女を知ってから彼もやはり金を目的の女かどうか、彼は浮浪者ヘースティングを金持に仕立てて彼女と交際せしめ試験した。ヘースティングと彼女の仲は忽ち進歩した。自分で企んだこの興が自分の失恋に痛手をさえ負わせ兼ねない状勢を見て、レスターを驚いて彼女に万事を打ち明けた。彼女はヘースティングと親しむのが金の為でない事もわかった。
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スタッフ・キャスト
- 監督
- ウォーレス・ワースリー
- 脚本
- ロイド・ロナーガン
- 原作
- マキシミリアン・フォスター
- 撮影
- George Peters
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