死の追跡(1973)
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ストップモーションオープニング、斬新だが長い。デッキが故障したかと思ったで。銃を持たないという甘々保安官の復讐劇。最後まで甘々やったで(笑)西部劇苦手な私だが、結構楽しめた。
見ている途中でヨブ記が浮かんだ。因果を強調するストーリー、登場人物の一人一人が持つエピソードの深い意味、無知や愚かさに対するシビアな描写、全てが深い宗教心から描かれているような気がする。
リチャードハリス扮するサンタローザの保安官ショーンキルパトリックは、銃を持たない保安官として知られていた。しかし、ブランドらならず者たちが銀行を襲い死者も出た。さらにはキルパトリックの妻キャサリンと子も殺された。さすがのキルパトリックも許せぬ想いで復讐に向かった。子供を人質に取られては為す術も無かったが、ならず者相手に銃を持たない方が甘過ぎるよな。
銃を持たない保安官(リチャード・ハリス)が主人公、しかし銀行強盗に妻と息子を殺され、復讐の鬼と化す。一人で犯人グループが逃げ込んだメキシコに乗り込むが、途中でメキシコの保安官に諭されるものの、全く意に介さない。とてもシンプルな話で、理屈抜きに楽しめる。
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