汚れなき若者

解説

「絶海の名花」「牧場の小公女」等の主役エディス・ロバーツ嬢が主役を演じた映画で、「東京の妖婦」等の監督者ノーマン・ドーン氏の映画である。ニュー・オルリーンズ州に住むフランス人の家庭を背景にしてある人情劇で、トーマス・ジェファーソン氏やアーノルド・グレッグ氏が相手である。

1920年製作/アメリカ
原題または英題:White Youth

ストーリー

アリーン・アン・ベレームという娘は、冷たい心の祖父によって心にもなくフランソアというすでに3人も妻を変えた老人に結婚させられようとした。もちろん彼女はこれに反抗した。彼女の祖父がかくも冷たい仕打ちをする理由は、彼の娘--アリーンの母が若い時彼の許しを得ずして想思の男と駆け落ちしたがためなのである。世間の娘が祖父から可愛がられると反対に、彼女は何時も罪の児よと虐げられていたのであった。若い金庫職人のバートンは彼女を恋し、彼女もまた彼を憎からず思っていた。2人の駆け落ちの相談は祖父の知るところとなり、バートンは捕らえられて殺されようとしたが、娘の力で助かる。フランソアは娘を得るため決闘をバートンに挑んだ。しかしアルコール中毒の彼は娘の機転から酒が飲めず、却って祖父秘蔵の煙草の吸い口を壊し、祖父の怒りを買って追い払われ、2人は苦心の末祖父の許しを得て結婚する。

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