義憤の熱血

解説

「物言わぬ北国より」「最後の一撃」等同様ユ社のフランク・メイオ氏主演映画でジャック・ベチドルト氏の原作をチャールズ・サーヴァー氏が脚色し、多くのエス・ハート物の脚色監督者たり最近の「血に燃ゆる砂漠」等の監督たるランバート・ヒルヤー氏が監督した。相手役は「虎狼の巷」等出演のエドナ・マーフィ嬢、その他「爆弾児」のウォーレス・マクドナルド氏等が出演している。

1922年製作/アメリカ
原題:Caught Bluffing

ストーリー

カナダの小さな町カタマに賭け事の店を経営していたジョンは職業に似ず真面目な男で不正なカルタの使用や女の賭け事を厳禁していた。その町の鉱山会社のウォーレスはジョンの忠告も聴かずに賭け事に凝って会社の金を使い込んでいた。ウォーレスの許嫁者のドリスがこの町を訪れて来た時、彼は益々深い罪に陥っていた。その頃ジョンは賭け事の引起す悲惨事を見て感ずる所あり、断然店を閉じてしまったが、ドリスは町の人の噂から許嫁のウォーレスを誘惑したのはジョンと誤解した。しかし彼女は偶然ジョンに恐るべき悪人の手から救われ感謝の念を持つようになった。ウォーレスの卑屈な態度に愛想をつかしたドリスが真の男性としてジョンを胸に描く様になったのは、その後まもない事であった。

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