火焔を潜りて

解説

お馴染みの西部物語作者ゼーン・グレイ氏の小説をルシエン・ハバード氏が脚色し「迸る魂」等と同じくウィリアム・K・ハワード氏が監督したもので「黄金の誘惑」のオーエン・ムーア氏、「鵞鳥を飼う女」のコンスタンス・ベネット嬢、「虚栄の市(1923)」のメーベル・ボーリン嬢、「美人貧客」のデイヴィッド・バトラー氏等が競演し、チャールズ・オーグル氏、フランキー・リー君等も出演している。

1925年製作/アメリカ
原題または英題:Code of the West

ストーリー

アリゾナのサーマンの牧場にはイノックとカルの兄弟で経営していた。イノックは小学教師のメリーと相愛の間がらだったがカルははにかみ屋で女達とは親しまなかった。突然メリーの妹ジョージーが保養に東部からやって来て牧童共を悩殺したがカルだけは相変わらずだった。それが癪だったのでジョージーは彼に秋波を送って彼を征服し彼が結婚を申し込んだ時に見事拒絶してカルをペシャンコにした。その後ジョージーは近隣の牧場のハートイールドをも征服せんとしているのをカルが発見し、男を倒して彼女を牧師の許に引きづって行き拳銃を突けて結婚した。そして森の小屋へ新婚旅行へ行った時山火事が起こり二人は火に囲まれたが、辛くも逃れて数百尺の断崖から河中に跳込んで危うい命を拾った。この冒険はジョージーの心に真の愛を芽生えしめた。

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