エビータのレビュー・感想・評価
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アンドリュー・ロイド・ウェバー
ミュージカル映画として「フェーム」の様な
迫力の群衆ダンス見どころシーンが無いので
ちょっと退屈でしたが
ジーザスクライストスーパースター
CATs
オペラ座の怪人同様、
楽曲の力がすごい🎵
その音楽だけで充分満足!
アルゼンチン民衆の表情と仕草で
エバ🟰マドンナのカリスマ性を感じさせる
流石のアランパーカー演出でした⤴︎
マリリン・モンローが大統領夫人になっていたらとの妄想が…
少し前に
「プリティ・リーグ」を観たところ、
マドンナが出演していたので、
彼女繋がりでこの作品を初鑑賞した。
ミュージカルの苦手な私だったが、
エビータ世界に初めて触れたこともあり、
興味深く鑑賞することが出来た。
先ず驚いたのが、
この作品の大作感溢れる雰囲気だった。
場面場面での大人数のエキストラの動員
からは、舞台ミュージカルに負けじとの
意欲を感じる映画だった。
この作品、ある意味、
33歳の若さで亡くなったという
エバ・ペロンの波瀾万丈の立身出世物語
なのだろうが、
何故かケネディと親密になった
マリリン・モンローが頭をかすめ、
彼女がエバのように
大統領夫人になっていたらとの妄想が
頭をかすめたのは御愛嬌だった。
私の生涯ベストテンの1作品に
「ジーザズ・クライストチ・スーパースター」があるが、
ミュージカル映画としては、他に
「シェルブールの雨傘」と
「サウンド・オブ・ミュージック」
くらいしか好みの無い身としては、
この作品は
期待していた以上の鑑賞とはなったが、
マドンナの演技がどうのこうの以前に、
興味深く感じたエバ・ペロンの生き様に、
デイフォルメ的表現手法である
ミュージカルでは無い、
彼女の深層心理そのものに迫るような
エビータ物語を見てみたい
との想いも募った。
ホンモノのスター映画
「役者の個性」ありきの映画って個人的には退屈な作品が多いのですけど、この映画に関しては、映画の「エバ」と史実の「エバ・ペロン」、そして「エバを演じるマドンナ」が三位一体になっています。
そしてそれが凄まじいパワー!!
よく、全編ミュージカルで通した!
BSで視聴。
マドンナとアントニオ・パンデラスの
演技が光った。マドンナはプリティリーグだけでなく、この作品でも演技に挑戦。見事。
アルゼンチン史がテーマ。エヴァの視点で観たアルゼンチン史。アルゼンチン通はぜひおすすめしたい作品。
それにしても全編ミュージカルにはびっくり。
よく、このストーリーを全編ミュージカルで通した。
マドンナのミュージカル映画
公開後のレンタルビデオで観た初回。
当時は寝落ちてしまい、再鑑賞する気にもなれず返却。
今回、BS録画で20年ぶりぐらいに再鑑賞。
マドンナの「華」は、この頃少しずつ翳りが出てきたように感じてしまう。
そりゃそうだ、「Like A Virgin」の瑞瑞しさと官能さにノックアウトされた世代だもの。
Don't Cry for Me Argentina♫
若かりし頃、敬愛するA.パーカーの最新作が公開されるということで、迷わず海外赴任先の劇場に足を運んだ。勿論字幕などなかったのであまりストーリーは理解できてなかったんだろうけど、だからこそかも知れない、そしてなんせミュージカル映画なので劇場の映像と音響の迫力もあってかそれなりに感動した。少なくとも今までそう思い込んでいました。
が、この作品って日本ではほとんど評価されてないんですね。レビューもほとんどない。あまりにも寂しいので私が・・・
先日たまたまBSで放送されたので、懐かしさも込めて再鑑賞したところ・・・大ヒットミュージカルを世界的大物シンガーを起用して映画化したまぎれもない超大作なんだけど、そこにA・パーカーらしさはほとんど見出すことが出来ませんでした。制作にあたってはいろいろいわくもあったようで、全盛期のマドンナの起用やオリジナルのミュージカルとの兼ね合いやなんやかんやで制約でがんじがらめやったんでしょうね。共同脚本に、あまり作風が好きではないO・ストーンが名を連ねているのも、やっぱり、って感じ。
でもいろいろなカテゴリーの作品に挑戦し沢山の名作を世に送り出し我々を愉しませてくれたA・パーカー。このミュージカル大作はそのうちの一作品。パーカー教信者の私にとっては、やっぱり意味のある一本でした。
ミュージカル仕立て
マドンナ扮するエバペロンが亡くなったと伝えられた。エバは愛人の子として生まれたのだった。
ミュージカル仕立てで作られたからちょっと変わった展開だったね。。アントニオバンデラスが頑張って歌っていたよ。
巨大なMTV映画
マドンナ本作主演時38歳、正に女盛り
大人の女性の魅力が画面一杯に広がって、そのかぐわしい匂いに酔いしれてしまう
小柄、そして細い、しかし華がある
常にスポットライトが当たっているかのように輝いている
演技も歌唱も素晴らしい、見事だ
さすが第一線で長く活躍する彼女だけある
シェルブールの雨傘の様にすべての台詞は歌唱で行われるのが最大の特徴
楽曲はマドンナに合わせロック風味が多いが、中には良い曲も散見する
エヴァがペロンに初めて会う時のロマンチックでセンチメンタルな曲は何度も聴き返したくなる名曲だ
この曲はエンドロールにも使われている
映像も美しい、しかも豪華だ
セット、ロケ、群衆、衣装、小道具、撮影
どれを取っても申し分ない出来映えだ
しかし映画全体としては単調であったのは否めない
冒頭の父の葬儀と自らの国葬をオーバーラップさせるたり、チェ・ゲバラを狂言回しに登場させるなど、構成に工夫を凝らそうと監督が努力しているのは観ていて分かる
やはり実在の近代の人物、それも一国の大統領夫人で、なおかつその国民から今もなお敬愛されている人物だけに、映画向けに大胆な翻案はとてもできなかったのだろう
映画的自由度を奪われた中で監督はよく頑張ったと言えるのではないだろうか
しかし、単調であり睡魔に襲われてしまった
やはり本作の最大の見所と成功点はマドンナの起用に尽きる
巨大なMTV映画と言えよう
チェ・ゲバラ
暗かったはずの時代背景にこんなに明るい曲が似合うのか?映像と音楽とを切り離してほしいと思ったシーンもちらほら。マドンナの華麗さは上手く表現されていて悪くなかった。
なんと言ってもバンデラスがいい。役柄はチェ・ゲバラ・・・革命家。
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