「ジュリアン・デュヴィヴィエのアメリカ時代の名作」運命の饗宴(1942) Gustav (グスタフ)さんの映画レビュー(感想・評価)
ジュリアン・デュヴィヴィエのアメリカ時代の名作
1930年代のペシミズムは遠く、アメリカナイズされたユーモアとシニカルさが程よく相まって楽しい作品。一着の燕尾服が人から人へ廻り回って落ち着くまでの、様々な人間模様が織り成す全6話のオムニバス。第三話のチャールズ・ロートン、第四話のエドワード・G・ロビンソンが、特に感動的だ。ストーリーテラーの名手デュヴィヴィエの本領発揮のアメリカ映画。
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