「滑稽な哀しさ」エド・ウッド 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)
滑稽な哀しさ
シリアスな話かと思ったら、基調はコメディでした。
ずれまくって懲りないエッド君、基本勘違いおじいちゃんなのにカチンコ鳴るとスイッチ入るドラキュラ君、その他登場人物がアダムズファミリーみたように一人一人のキャラクターがはっきりしていて、はっきりするほど冗談ぽいところが秀逸です。
どこまで本気かよくわからない不思議なカンジとやっぱり何か寂しさが後を引くバランスがバートン君のセンスなんでしょうね。
そもそもウッド君贔屓自体が、リンチ君やタラちゃんとか変人村の住人ですね
。マニアックだけど結構普通の人にもオススメできます。
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