愛と芸術

解説

エドワード・H・ピープル原作の舞台劇をオルガ・プリンツローが脚色し、セシル・B・デミルの弟ウィリアム・C・デミルが監督した人情劇で、主役は「男性と女性」「ミラクル・マン」など主演のトーマス・ミーアンで、キャスリン・ウィリアムス、ライラ・リー、カッスン・ファーガソン、アン・フォレストが相手役を演じる。

1922年製作/アメリカ
原題または英題:The Prince Chap

ストーリー

彫刻家のペイトンはアリス・トラヴァースと相思の仲であったが、研究のため米国の家を売り払い、ロンドンに移り住む。その際モデル女の女児クローディアを引き取り世話をしたためアリスはペイトンに情婦あるものと誤解し、モーリス・ヘルマーと結婚したが、後夫に死別れ、昔懐しくペイトンを訪れば、彼は昔のごとく独身であったので、それとなく言い寄ったが、ペイトンはこれを断って、世話をしているクローディアが今は成人して熱烈の愛を献げているため、その純なる愛を容れて結婚した。

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