「『どんな腐った卵でも温めれば生き返るかもしれない』」マルドゥック・スクランブル 排気 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
『どんな腐った卵でも温めれば生き返るかもしれない』
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『ここでは合法的に他人から奪うことが出来る。それがギャンブルだ』
結末は結局それだ。
マザコ○、近親相○、トラウマ。
おどろおどろしい事をアニメでやってしまう。これこそ、ジャパニーズアニメなんだけどね。
少なくとも、日本の場合、アニメでこう言った表現出来るのが凄いし、実写で演じる演者の必要性が無い。グロくてスプラッタな出鱈目な話を、アニメで幻想的に描ききる。さすが、クールジャパン♥
『マルドゥク』って古代バビロニアの男性神の様だ。古代バビロニアと言えば、ユダヤ神と同じ位の歴史を持つ。つまり、アダムとイブの『禁断の果実』の逸話の創造される以前の出来事?
さて、イブはアダムの体の一部と言う逸話もある。さてさて、この逸話を総合すると、かなり性差の問題に迫る。
奥が深く感じる。少なくとも、男目線であっても、ブザマな男の破滅を描く、カッコいい女性の話。
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