永遠の0のレビュー・感想・評価
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残酷さを消した綺麗事な戦争物語
ドリパスで映画館上映が実現したので観に行った
祖父が特攻する決断をするまでの葛藤や恋愛物語。
フィクションとはいえこれ程現実を歪めてもいいものか
待っているのは残酷しかない
待ち受けているのは生はない死しかない
宮部が後半精神を病んでいっていることが分かる
生への執着が尽く虚しい夢とちり、自ら特攻を志願する
三浦春馬がNHK特集ドラマ太陽の子で自ら特攻を志願する姿と重なる
上映が終わった後、三浦春馬ファンからの拍手の嵐。
まるでそれは三浦春馬のこの世の去りかたの美しさに拍手をしているかのよう。
戦争映画としては生ぬるく感動者に仕上げたい浅はかな脚本とこの作品を若い者たちが見て何を学びとして受け取るのか甚だ疑問である
三浦春馬さんの追悼には太陽の子と共に見るべき映画
戦争映画かどうかは俺にとってはどうでもいい。 この映画は「戦争時の...
成功脚色。原作より効率良い語り口。
原書を読んでないと、伝わり切らない気はする
EDはB'zの『永遠の翼』と記憶違い
原作未読
百田尚樹氏は満足しているようだし原作に忠実か原作以上の出来なんだろう
2014年3月15日地元のイオンシネマで観た
それ以来DVDとかテレビで何度も観た
13年末に公開されたからわりとロングラン大ヒット
三浦春馬自死のためまた観たくなった
三浦春馬の1番の代表作は『君に届け』だと思うが
モテない男にとっては『君に届け』の良さがわからず三浦春馬といったら『永遠の0』で決まりだよねってことになる
田中泯を観てたらお爺さんになった三浦春馬を見たかったなと思ったアプリとかじゃなくて
戦争映画の王道
戦争映画の傑作
CGに不満を漏らす者もいるがこれで十分
子供の頃は酷い代物を観せられたから何も不満はない
岡田准一が濱田岳を怒鳴るシーンはゾクゾクしちゃう
新井浩文もいいね
独特の雰囲気を持った役者さん
お勤め済んだら自ら去勢して役者復帰してほしい
三浦春馬演じる弟と吹石一恵演じるフリーライターの姉が元日本兵のお爺さんたちにインタビューする形式で話を進めていくのが良い
最後の最期まで岡田くんかっこいいなあ
今も昔も狂気の時代
いつの時代も若者が犠牲になる
生きねば
伝説を作るのは死んだ者ではなく、生き残った者が作り上げるのだということを再認識しました
実話もの。
なので、話がどうしても矮小化されてしまいます。
一言で言うと、実の祖父の生きざまを知ろうとする孫が聞き込みをして回るという話です。
しかしわずかの人数に聞いて回るだけ。それで祖父の生き方を知ったような気がした……というストーリー。
祖母役の井上真央さんの熱演は見事であるものの、それ止まりでした。
涙腺がゆるい周囲の人たちのすすり泣く声は聞こえますが、私としては、なぜこの話で感情移入できるのか、泣けるのか、まったく不思議です。
戦闘シーンにしても、けっこう映像を使い回していて、あれ、このシーン、さっきもあったぜ??? と、興ざめ。
CGの作成費用は高いから予算上やむをえず……なのでしょうけど、疑問でした。
史実では日米両軍とも艦船がうじゃうじゃいるはずなのに、映画に出てくるのは主に日本側の空母一隻だけ。
予算の関係かも知れませんが、これではいけません。
伝説を作るのは死んだ者ではなく、生き残った者が作り上げる作業ですから、その伝説の構築作業そのものとして観れば、たしかに成功していると思えるのですけど。
というわけで、私には「なんだかなー」という感じでした。
戦争は自己犠牲の強制
太平洋戦争の最大の被害者である若き特攻隊員の自己犠牲をドラマチックに描いた感動作。日本映画が漸く一方的な戦争批判の呪縛から解放された視点が興味深い。日本の陸海軍内部の構造不備が一番の問題であろうが、負ける戦争に突入した当時の日本人一人ひとりの責任が大きい。原作では戦争を煽った新聞社の責任を扱うが、映画はそこをカットしている。あくまで戦争に命を捧げる悲劇の物語になっている。ただ、山崎貴の過剰な演出が最期を台無しにしている。男の俳優は軍服姿になれば誰でも様になる。問題は、普段着の男優をどれだけ魅せるかに演出の是非がある。三浦春馬の演出に最も力を入れなければいけない映画なのに、単なる感情の絶叫ではそれを放棄したことになる。岡田准一、染谷将太の演技は素晴らしい。特に岡田准一のヒーロー像は唯一無二のカッコよさであった。
2時間の映画では、伝えきれない!
宮部さんに会いたい。
戦争映画では無く架空戦記ドラマ。
戦争から目を背けたくなるような負の部分を全部取っ払ってお涙頂戴で薄めた戦争賛美に近い架空戦記の映画です。そういったモノとして観るのであれば王道のストーリー展開や泣かせる心理描写、映像面でも優れたVFX技術が駆使されていて星三つくらいの作品だと思います。しかし、これを原作者の百田直樹はじめ製作者側が戦争映画として作っているというのだからお笑いです。実際の戦争は戦争体験者の証言、手記、どれを見ても悲惨極まりないです。この映画を戦争映画として鑑賞し、高評価を付けている方々は実際の戦争とはどんなモノだったか、公文書を読み、自分で調べてみて欲しいです。戦争にヒーローはいません。戦争にかっこいいなんてありません。
山﨑貴初体験
邦画で戦争もの、おまけに「脚本:林民夫」と負荷多めの中、
原作読んでいたのでどうしても見たくなった。
やはりというか当然というか、原作以上の感動は無かったが、
作りとしては良かった。山崎貴監督作は見たこと無いが、
脚本も手入れしてるから思い通りにいったのではないだろうか。
割と原作に忠実なスムーズなテリング。
懸念してた某林氏の影は気にならなかった。
ただ長いね。エンドロール始まってすぐにトイレダッシュ!
同じ映像二度回しとか、ラスト前の回想とか要らないだろ。
絶対30分は短縮できるはず!
他では、宮部(岡田)が特攻に行く動機付けが弱いかな。
健太郎(三浦)が宮部を調べたくなる心境の変化も分かりづらい。
原作読んでたら分かるけど、この中だけの話だと「何で?」と思わないか?
あとは、いつも戦争もので一番懸念してる戦闘シーン。
他の戦争映画では訳分からなくなるまでダラダラと流して間延びするが、
今回は端的に映していて退屈せずに済んだ。
今までの戦争映画の中では一番良くできてると思う。
この映画の卑怯なところは、 夏八木勲が出ていること。
もうこの人出てくるだけで涙涙。
しかもかなり語るんですよ。止めてよ、泣かせるの。
田中泯も良かった。彼が宮部を語るシーンが一番洪水だった。
「オレは若いヤツが好きでな…」名シーン。
橋爪功がちょっと元気すぎな気もしたが、
戦争体験者の役はどの人も良かった。
賛否両論ある作品ですが…
主演、原作、音楽すべて良し。でも・・・。
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