劇場公開日 2013年12月21日

「最後が一番いい」永遠の0 ひぃちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0最後が一番いい

2018年2月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

難しい

主演が岡田准一さんなので絶対ハズレなしだと思ってたら本当にそうだった(汗)
ありのままの、史実を映画にすることは「壮大ドキュメンタリー」であって、
「映画」ではない。
恐らくこれにネガティブな印象を持つ人は・・・何というか映画というものに「期待」しすぎてしまうのではないだろうか。

歴史漫画で、美男美女が出ると、「この時代にこんな美男が出て来る訳ねーだろ!」と言っちゃう系。
なんでそこまで期待するの。
史実とは違う世界なのに。

置いといて。

命の尊さとか信念とかをすごく感じます。
そして、今はとても考えられない訳分からない常識(お国のために命を云々)が普通だった空気。

そういうのを感じました。

けど、あくまで過去は過去なんだよな。
今は今で良いところあるよね。
日本軍だって悪いところあった。
こんな美化された世界ばかりではない。

けど、やはり感動するものは感動する。
その時代に生きたらどんな空気に触れてたかな?
と思いました。

映画の中では、役者さんたちが「その世界で生きて」いたように思いました。
その証拠に、メイキングの画像だと、劇中の顔と全然顔が変わってる。
本当になり切ってたんだなって
そう思いました。

ひぃちゃん