「映画らしい」2ガンズ mg599さんの映画レビュー(感想・評価)
映画らしい
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やっぱり映画はこうでなくっちゃ。
人の欲望は際限がない、ということをこの映画でも描いている。
「悪の法則」は2000万ドルをめぐる攻防だったが、こちらは4200万ドル余りのやりとりである。しかもそれが現金で動くから観ていて気持ちがいい。
現金で銀行の貸金庫に預けているCIAもどうかと思うが、案外、役所のやることはそんなものかもしれない。
バルタザール・コルマウクル監督の演出も気持ちがいい。
その演出に乗って、デンゼル・ワシントンもマーク・ウォルバーグもよかった。他の役者陣ものりのりであった。
「悪の法則」の翌日に観たことが評価を確実に上げている。
でも、映画はこうでなくっちゃ。
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