「平成のアメリカ映画!って感じです。」ホワイトハウス・ダウン ざここさんの映画レビュー(感想・評価)
平成のアメリカ映画!って感じです。
ダイナミックかつ大胆かつ細かいことは気にすんな!の精神で見ると楽しいと思います。ジェイミー・フォックスさん演じる大統領いい味出てました!この役者さん好きなんです😊
テロ組織の残酷さとか容赦なさとか占拠の仕方とか見事過ぎて「どうすんだこれ??」ってなります。
黒幕も序盤からわかるので動機は?このあとは?なになに?という逆算していくタイプの脚本構成ですが、状況が主人公補正で二転三転していくのでそこも面白いです。
私が一番好きなシーンは噴水の周りをテロリストに追いかけ回されながらぐるぐるビースト乗り回すカーチェイスシーンです。大統領がロケランぶっ放すシーン。あそこの主人公が大統領にツッコミ入れるのが良いんですよね、あそこ観たくてもう一回観れるレベルには好きですww
主人公「なんで後ろの席に乗るんです?この状況で?!」
大統領「すまない、つい癖で…(助手席へ)」
主人公「痛い!ちょっとロケランで人の頭打たないでください!運転中ですよッッ!!!」
大統領「すまない…」
ロケラン発射ー!!さっすが大統領!!の後…
大統領「ロケラン落としちゃった…」
主人公「はぁ!!!?落とした!!?この状況で!!?何考えてるんですかもう!!!」
これだけでオモロいwww
あとなんで主人公だけ弾当たらないんだよwwってところ多数!さすがだ主人公!!
ホワイトハウス内のツーリストガイド役であるひとも占拠された建物内にいるのですが最初めちゃくちゃ歴史ある物を大切にしてたのに全部テロリストに壊されてブチギレて半狂乱かつ全てどうでも良くなって歴史文化財でテロリストの頭殴り出すのもアメリカのノリしててよかったです。ドイツ製って頑丈なんだ…!ってw 軍のヘルメットもドイツ製が一番頑丈ってどこかで聞いた気が🤔🪖
娘の勇気の出し方も伏線も一昔前のアメリカー!って感じで王道してます。吹き替え声優さんがデュエマの切札勝利くんと同じ方なのでちょいちょい頭の中で彼がよぎるけど気にしない事にしました、普通に面白かった!
また観たいと思える作品です。