「ハリウッドはこういうのがいい。」ホワイトハウス・ダウン legocroksさんの映画レビュー(感想・評価)
ハリウッドはこういうのがいい。
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まぁ、わかりやすい映画です。
主人公2人の構図はあらあら、ダイ・ハード3。服装(チャニングのみ)、絡み方、友情は十八番なやり口。
映画そのものは、監督らしく最初からノンストップ。
ここがいいな、と思ったところはテロリストが国内の人たちであったこと。ヨーロッパやイスラムなどでなく、アメリカが抱えている問題を表現したところがとても共感できました。
戦争で傷を負った元兵士、息子を失った者…怒りが憎しみとなってこうなったと。
それに外部からの制圧より、内部の人間からの制圧のほうが遥かにスピードは速いはずであり、このあたりは先月に放映されたエンドオブホワイトハウスよりもリアリティがあったかな。
冒頭で国旗のバッジを置くシーンから展開は分かりやすく、
重いテーマもありつつも、主人公2人のおバカな絡みや館内ガイドの演出も良かったし。
最初、大統領のジェイミーには無理を感じたけど、
娘がゾンビ映画スキとか、ロケット弾発射しちゃうとか
そこら辺で何だか親近感が沸きました。
スケール感も監督ならでは。スピード・テンポ・映像・笑…
今年見た中では結構上位ランクに僕は入りました。
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