ロボコップのレビュー・感想・評価
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悲しさ漂う物語
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社会に犯罪が横行し、警察は「無敵のロボット警察官」の開発に着手する。
そんな折、警察官の主人公マーフィーがマフィアに射殺された。
そしてその死体をもとにロボット警察官が作られた。
ものすごいパワーを持ち、銃で撃たれてもノーダメージ、まさに無敵。
が、たまたま自分の家に行ったことで消えていたはずの記憶が呼び戻される。
そして独自にこの事件を捜査し、自分を製造した会社の幹部が黒幕と断定。
しかし製造時にこの会社の幹部陣には手を出せないようプログラムされていた。
黒幕はロボコップを亡き者にしようと警察に攻撃させる。
さすがにライフルで打たれるとダメージを負い、破壊されそうになる。
が、元同僚の女性が救い出し、協力してくれる。
そして黒幕が会社の会議に出席しているところへ乗り込む。
そこで洗いざらい話し、窮地に落ちいった黒幕はそこにいた会長を人質に。
会長は機転をきかせてその場で黒幕にクビを宣言する。
これにより手出しできるようになり、殺してハッピーエンド。
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有名なこの映画、ようやく見た。
まあ今さら色々言う気はないけど、もっとコメディ的なのと思ってた。
いつも思うがこの年代の映画って内容が面白いと思う。
あえてコレジャナイ!ロボコップを観たくて。なのに結構秀作でした。
もうすぐアマプラ無料視聴が切れる寸前の滑り込み鑑賞です。
オープニングクレジットまでが長い!
何の映画観ているのか忘れるところだったよ!
でも何だかんだ言いながら、終わりよければ全て良しなので、このクソ(ピー)レビューも長くなってしまったよ!
実は、やはりコレジャナイ!感を批評するために鑑賞を始めました。
マーフィーがロボになるまでのシークエンスも長い!長すぎるよスレッガーさん!
何の映画観ているのか忘r…
ほんっとテンポ悪いのな。
ラブシーンをあんなにねちっこく描く必要ある?この映画で?
で、最も困ったのは、マーフィーがロボになるに至った過程な!
あんなあっさりジャナイ!でしょ。
オリジナルでの、マーフィーが覚えた悲壮感や絶望感がこれっっぽちも再現されていないよ!
あのパートは物語の中で、かなり重要なシーンでしょ!
して、ロボブレイクダンス?のぎごちない動きがこれっぽちも再現されていないよ!
あれがロボコップのロボコップたる所以でしょ!
あんなCGでの誤魔化しジャナイ!
妻が最初っからロボ化マーフィーと邂逅しているのも、コレジャナイ!感が満載だよ!
そこはラストまで引っ張って行ってよ!ドラマパートの見どころでしょうが!
んもう!観ていてイライラするぅ!
あっ…そこまでオリジナルに忠実じゃなくていいか、新作だもの。←ここ重要。
ロボ武装パイルダーオフした時の絵面はグロくて、あれはオリジナルにないカットだからよかったかも。
魔改造博士がパーフェクト善人だったのは救いだったかも。
ここまで詳細に書けるのは、アマプラでの鑑賞と並行して追いかけているからなのね。←卑怯ッッ
ってか映画界は、もはやチャイナマネーパイルダーオンしないと成立しないのね。中国こわい。
で、肝心のロボさん。最初のまんまオリジナルを踏襲した無骨なデザインで行くのかと思いきや、思いっきりブラッシュアップしてるのね。
ここ、賛否分かれそう。
私は賛の方かな。同じデザインじゃ能が無さすぎる。でも…カッコイイかと問われれば否の方だけれど。
コレジャナイ!やっぱりコレジャナイ!ロボコップ!
どっちやねん。
やっぱりロボにはロボらしい動きをしてほしかったかな。あそこまで洗練されていないデザインの方が好みかな。
人間と同じスマートな動きじゃ能が無さすぎる。
賛か否かどっちやねん、自分。
で、かわいいかわいい息子さんとのご対面シーンです。
きっと「こんなのパパジャナイ!」って展開になるんだろうなぁ。
あぁ!最悪のシナリオからはまぬかれたぁ!*・'(*゚▽゚*)'・*
(やっぱり観ながらレビュー書いてます…卑怯ッッ)
でも、観ながらレビュー書いてるには理由もあるのよ。
だから言い訳させて。 させて!
今夜『トップガン:マーヴェリック』のIMAXエクストリーム上映観に行くの。
だから、結構忙しいの。 忙しいの!
午前中は『ジーサンズ』観てレビューも書いていたし。
そんなに予定詰め込むなし、何の無駄な使命感で自分追い込んでるねん。
閑話休題です。(またこの必殺技か!)卑怯レビューに戻ります。忙しいから。←なら長文クソ(ピー)レビューなんか書くな。自分。
ロボさんがバイクで疾走するシーンは、かなり斬新でカッコよかったです。あのまんま、パイルダーオンして空飛んじゃわないかヒヤヒヤしましたけれど(笑)
でも、ちょっとバックステップすぎじゃね?ベースはスズキの隼かな?←そんなのドウデモイイ!
中盤から後半、そしてラストにかけての展開はテンポよく楽しめました。
悪党どもとの銃撃戦はかなり見ごたえありました。銃器マニアさん歓喜かも。
でも、暗闇じゃない方がよかったかな。せっかくの好シーンがかなり見づらかったです。
で、ラストの大決戦ですが、こちらは、さらに素晴らしかったです。ロボさん、やっぱりズタボロにされちゃうのね。
あの姿、返す返すも見るに忍びない。
パーフェクトロボとの対決はオリジナル以上に大迫力で描いてくれましたね。
ブラッシュアップやるじゃない。
奥さんとの邂逅が早かったのにも、このドラマを描くための理由があったのですね。
温故知新の『新解釈・ロボコップ』やるじゃない。
今作でもオムニ社のクソっぷり(ピー)は健在だったのですけれど、それ以上にマスコミがひでぇの何の!
善人博士がかわいそう。←えっ?違うの?だったら何観てきてん、自分!
ハッピーエンドなんかバッドエンドなんか、どっちやねん。
できればエンディングで、あの“ずーんずずーん♪ずーんずずーん♪ずーんずずーん♪ずーんずずーん♪ちゃららちゃーらー♪ちゃらららー♪”(わかってもらえますよね!)のオリジナルテーマを流してほしかったかな。
と!思いきや、最後の最後できっちり締めてくれましたね!意地悪するなし!
(最後の最後まで観ながら書いてるよ…卑怯ッッ!後出しジャンケンヨクナイ!)
結局、かなり酷評するはずが、結構イケてるロボさんでした。
ブリキ野郎とは言わせない。
こんな卑怯レビューはファック(ピー)で褒められたものじゃない。
こんなザマじゃ『:マーヴェリック』のレビューが思いやられる。
書くんか、自分?無駄な使命感抱くなし。
IMAXで、その上エクストリームだから
脳ミソかき乱されてストーリーを追えない自信しかないー!(• ε• ;ก)
良い
今さらですが見ました。
シルバーボディ→ブラックボディそしてシルバーボディに戻る意味想像してしびれた。
最後の「もう何も心配しなくていい」の一言で「サイボーグだろうがなんだろうがコイツはオヤジなんだ…」と感じました。
旧ロボコップはサイボーグだろうがなんだろうがマーフィーでしたが、今回はオヤジなんだなーって。
最低のリメイク
最低です。
80年代には、サイボーグやアンドロイドをテーマにしたSF作品が多く作られましたが、その中でも人気を得て名作と呼ばれるようになった作品に共通していたのは、サイボーグやアンドロイドの定義が独自の発想で成り立っているという点でした。つまり「ブレードランナー」、「ターミネーター」、「攻殻機動隊」、そしてこの「ロボコップ」のように、ひとくちでサイボーグ、アンドロイドと言っても、その設定がそれぞれに、他の真似をしていない独自のSF設定を持っています。そしてその設定自体がストーリーを牽引する作風となっているため、作品としての個性と面白さを有していました。
本来のロボコップの場合、「大企業によるロボット警官開発計画において、A.I部分だけが開発できなかったため、優秀な人間の脳を部品として利用したサイボーグ」という独自の発想が必要不可欠な要素となります。そしてまたこの独自の発想そのものがストーリーとして機能しているSF映画でした。
しかしこのリメイク作では、そんな独自の発想の貴重さをないがしろにして設定を変えてしまっています。「脳に直結して動かせる義手、義足の技術が発達したため、全身サイボーグの人間を作る」という違う着想に変えてしまっているのです。こうなると、結果としてロボット警官が誕生するのは同じですが、SF作品としての質は全く保証されなくなってしまいます。
このような改悪は、リメイクの制作陣がより現代的にあり得そうな世界観設定を優先して考え、SF映画として最も大事な芯の部分を切り捨ててしまった事によります。いわゆるSF音痴の制作陣による悲劇と言っていいでしょう。
義手、義足の進化から全身サイボーグを作るという発想は「攻殻機動隊」の"全身擬体"という世界観設定のパクりになってしまうのです。本作リメイクの制作陣は、それがSF映画としていかにマヌケな事なのかすら、わかっていないのです。
何だかんだ時々観てますが・・
テーマ曲が健在なのと最後のED209との戦いは好きです♪ できればもっと内容はバイオレンスにしてほしかったかな~。 オリジナルのクラレンス一味のような印象に残る犯罪グループが欲しかったな~。 アクションができるアビー・コーニッシュがキャスティングされた時「よし! 絶対に相棒のルイス役だろう!」と思ったらまさかの奥さん役・・今回最大の配役ミスだと思いました・・美しさは堪能できましたが(笑) あ、家族に重点を置いた内容だから相棒ではなく奥さんがアビー・コーニッシュなのか・・いや、それでも相棒の警官として一緒に戦ってほしかった・・。 ラストに「君、名前は?」「マーフィー」みたいなやり取りもほしかったかなあ・・。
それなりに面白かったです
普通に楽しめる映画になっています
でも、ロボコップの設定がね…
元々のロボコップは優秀な警察官をサイボーグにしたらやっぱり優秀でした
でもこっちのロボコップは人間の部分は要らないんですよね
ある意味より悲惨な事なのかもしれませんけど
時代と合っていない。
予告編を見ておもしろうそうだったので、見ました。
テンポの悪い点ストーリー展開、存在感のまるでない悪役にひねりのないアクションなど悪い点を上げるとキリがないですが、一番感じたのは時代と合っていないところですね。
今作では、普通のロボットでは不安だからという理由で、ロボコップを造るわけですが、人間をあんな風に改造するなんて、効率悪い上に、人道的に反しているとして倫理委員会とかから非難を浴びると思います。
特にアイアンマンを見たでは、そう思えてなりませんね。
ハリウッドのあれやこれやとリブートしていますが、ほとんど成功したことがないので、いいかげんリブート企画はやめて欲しいです。
人間っていいな。
よくよく思い返してみると、人間とは?みたいな映画だったのかなと思いました。
危険なことは人間にやらせたくない!
でも、ロボットにやらせると冷徹で危険な所もある。
人間の心を持った、ロボットがいたらなあ~、、
というので、誕生したのがロボコップ。
(純粋な動機ではないかもしれませんが、)
人間の心を重視するはずが、
いつのまにか、人間の心が邪魔になって、システムで管理しようとします。
それって、ただのロボットじゃん!
でも、最終的には、その障害を生んでしまう人間の心が、システムをも打ち破って、家族を守ろうとするという、
僕的には、ロボコップって、もろアクション映画っていうイメージがあったのですが、
これは、アクションっていうより、家族愛みたいなものがテーマなのかなって、思ったりもしました。
主役の俳優さんも、ドラマとかで注目されてる人だったので、
個人的には、楽しめる映画でした。
次回作があるならば、もっと、アクションよりの映画になるんですかね?
あと、博士の助手が好きです。
応援はしたい
ブラジル出身のパジーリャ監督による新ロボコップ。
パジーリャの『エリート・スクワッド』、ベルリン金熊賞を取るも真面目なアメリカ人批評家からは「何なの?バカなの?ロジャー・コーマンなの?」と怒られるほど荒っぽい熱があり大変面白かった。その続編『ブラジル特殊部隊BOPE』と今回のロボコップ、話が似てたなーと思う(サミュエルの偏向報道シチュエーションとかソックリだった)。
ロボコップに『BOPE』を組み込む意図もわかるし、元々はドキュメンタリー作家だったパジーリャの批判精神もわかるし、アロノフスキーが投げ出した企画を拾うパジーリャの野心もなかなかだし、応援したい気持ちは山々だったんだがなー。
米レイティング「PG13」への気づかい等いろんな足枷があったのだろうが、『スクワッド』での荒っぽい熱、今回は封印。ロボでコップなんだから、もうチョイ暴れても良かったのかなーと個人的には思う。気をつかい過ぎだなー。
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誰にも気をつかっていない、もう少し気をつかえ的なバーホーベンの旧ロボコップ。
血と銃弾とガラスの破片をまき散らしつつ、オッパイと下ネタも入れ、なおかつSWとキリストのパロディも入れ、さらには荒廃したデトロイト風景で当時の社会風刺(&米国自動車産業の斜陽化)まで取り込み、加えてジョーダン・ベルフォード状態な人間のサガをおちょくり、「ベレッタ、クルクル、スチャっ」の1シーンで親子愛を余す事無く表現し、ラストシーンで人間の哀しさと尊厳を描き、そんなに盛り沢山なのに、結果的にはアホで楽しいアクションに着地させたバーホーベンは、ほんと、どえらい男よのう。と思う。
オリジナルは良かったっていうのは加齢臭まき散らすだけなんで止めときたいと思ってたんだが…。新ロボコップを応援するつもりが、結局こんな感想になっちゃってホントすみません。
面白かった!
ミニチュア感のあるED209のCG、オリジナルを踏襲しながらも展開の違うストーリー、そして なによりもロボコップのシャープな造型がすばらしい。あと、黒人の相棒が言う「これで色も同じだな」っていうセリフ、素敵すぎでした。
しかしながら、ラストのサミュエルのアメリカ万歳みたいなセリフが、なんか嫌でした…
あれがなければ、結構名作なのになぁ…
逆説のリブート版。
'87年のヴァーホーヴェン版を何回観ただろうという年代、
懐かしい…デトロイトだし…今じゃ無人ロボット偵察機なんて
当たり前に配備されるような時代になったけど、
こんなのを30年近く前に描いていたんだからスゴイよなぁ。
オリジナルに於いては面白い描写も多々あるんだけど、
とにかく主人公の警官マーフィが冒頭で殺されちゃう場面、
あそこで絶句しましたからね。あまりに凄惨で…。
今じゃ、ヴァーホーヴェンだからねぇ、なんて言えるけど、
当時の世界観としては恐ろしく生々しく感じられたのだ。
ところで今回のロボコップは黒いのねぇ?何でかしら、と
思っていたんだけど(まぁカッコいいかどうかは好みとして)
なるほど、ちゃんと色にも意味があったんですねぇ。
私はもちろん元の色の方が好きだけど、今回の監督はよく
考えてるのね~そのあたり。あれだけのヒット作をリブート
するということは、色にも変化のさせ甲斐があるってことか。
記憶に関しても、徐々に想い出す⇔その後で消されるという、
彼の精神変化に家族を大々的に絡めて(奥さんの出番も多い)
人間がロボット化されていくとどうなるのか、を挙列化した
巧い作りになっている。単純な話が複雑化され、現代の脅威
をよく炙り出しているな~と思った。で、その脅威の象徴が
MGMのライオンの声をかき消したサミュエルの存在なんだけど
もう観てるだけで怖すぎて笑える。何なんだろうね、この人。
ゲイリーやマイケルも非常にいい役作りをしていて、彼らの
醸し出す様々な脅威と実践がロボコップを何度も変化させる。
まだ感情の残っている人間に何てことするのよ!と怒り心頭に
なるが、悪を越えた悪が蔓延るのは内部、といった腐敗層の
描き方に新味はない。結局はマーフィが自身で自分を取り戻す
力が周囲を驚かせるという展開に落ち着き、あとは家族万歳。
アクション面でのやり過ぎ感はないものの、ブラック面では
オリジナルを超える全面押しかな^^;オリジナルテーマもチラリ。
一番辛かったのはまだ人間であるマーフィのままで、ロボットに
されたところ。即座に「殺してくれ」と言った彼の言葉は重い。
意外に家族は好意的で良かったけど、その人間性に説得力を
持たせるための前半のグダグダ感(すぐロボコップにならない)に
「まだかしら」と思った自分はなんて嫌な奴なんだと思ったりして。
ちなみに唇がセクシーですよ、J・キナマン。
(オリジナルのピストルくるくる、ああいう活用も欲しかったなぁ)
全然ロボコップ!
トレイラーで使われてなかったあの曲と合わせてOPがめちゃかっこいい!
最初にもってかれたので最後まで一気に楽しめました!
言いたいことがないわけじゃないが、今年暫定5位!
野暮だとわかってはいるが
野暮なのは承知なのだが、どうしても旧作『ロボコップ』と比べてしまう。旧作はレーガン政権後の新自由主義を茶化した内容だったが新作は「監視社会とロボット兵器が融合したらどうなるか?」+「人間への回帰」だ。監視社会は実現しているしロボット兵器は実現しつつある。だから作り手がこれを主題にするのは当然なのだろう。冒頭の中東とノートンが初めて登場する(両腕を無くしたギター奏者に弾き方教えるところ。ここはクライマックスの伏線にもなっている)シーンがそれを物語っている。やりようでは面白くなる映画だ。
だけど、うまくいってはいない。大きな理由は三つある。旧作と比べながらで言うと。
一つ目は人物の描き方が標準的なこと。
旧作ではオムニ社の人物を徹底的に醜悪に描き他の人間を悪人も含めて普通に描いていてその落差がメリハリになってテンポある展開を生み出せていたのに新作はそれをしていないため平坦な展開になっていること。
二つ目は新作はマーフィの自我を初盤から目覚めさせていること。
旧作では中盤で悪党が自分を殺したのを知るとロボコップからマーフィへの自我が目覚める展開で、悪党&黒幕への襲撃は殺されたマーフィの怒りが爆発する要のところだが、新作はマーフィの自我は途中で無くなるために要が弱く成っていること。
三つ目はマーフィ演じるジョエル・キナマンの目力が弱いこと。
ロボコップの演技は寝たきりの演技と同じなので、目の印象は大事な要素になる。旧作のマーフィを演じたピーター・ウェラーは目力があったからロボコップのキャラが立っていたが新作では目力が弱いためロボコップの印象がイマイチなこと。
マイケル・キートン演じるセラーズはジョブズやベゾスを思わせるようなキャラで現在ならではの成功者だし、ゲイリー・オルードマン、サミュエル・L・ジャクソンの演技も良い、旧作を観ている者ならニヤリとするシーンもあるのだけど……
新しくない
残念ながら、旧作を抜いたとは言えないです。
最近のSF映画らしく、ロボコップを描いたCGは素晴らしいです。
ストーリーは前作とはちょっと違いますが、展開は似たようなもの。
前作より、主役の人間らしさを目立てているところは好感がもてた。
いつものように最後にはボスキャラと戦うのですが、戦いにそれほどこだわらず、スルーした感じは期待を大きく裏切られた。
もっと、CGを使ってかつ手に汗握る戦いが見たかった。
ボスキャラとの戦いもCGはよかったが、他の作品でCGのすごいのを見てるので、新しさは感じませんでした。
でも、この手の映画は嫌いじゃないので 2.5
ゲイリーオールドマン♡
私が思っていたよりもおもしろかったかな・・・
ロボコップを作った博士が私の好きな俳優さんだったので、そこでちょっと点数プラス☆
それにしても、オムニコープ社はヒドイね・・・
オリジナルへのオマージュと完成度
26年前に大ヒットを飛ばし、3部作まで作られた
ロボコップがリブートされるという話題を見た
時から、待ちに待ったこの時。
のっけから投入されるロボコップのテーマ。
これです、これです、ちゃんと旧作への
オマージュが感じられて良いではないですか。
ストーリーもそれは26年練る時間があったわけ
だから前よりは良いはずですけどね。
個人的な感想だが、新生ロボコップの方が
人間臭く、表情が豊かである。
旧作のピーター・ウェラ―は眉毛薄くて
不気味感があったし、そこも良かった。
そういう点では今回はより人間に近い。
旧作はオムニコープ社がマーフィー殺害にも
一枚噛んでいて逆襲を食らう訳ですが
新作はあまりオムニコープ社は悪く描かれて
おらず、(一部の幹部の暴走はあるが)
むしろゲイリー・オールドマン
扮するドクターは好人物として描かれた。
自分を殺そうとしたダイアン・キートン
演じるCEOを逮捕に行くマーフィー。
新作の方が納得感は薄いですよね。
最後の引き金は前作でも科学者が
リミットを解除して撃てたはずが
今回は自力で解除しちゃいます。
ソフトが支配してるはずなのにね。
この辺は何かね。。。
とまあ問題は有るが、旧作のポイントが
そこそこあって楽しめた作品でした。
①まず旧テーマ曲、監督ありがとう。
これだけで感動です。
②ロボコップの決めセリフ
③カッコ良くなった外観
黒良いですね。
④バイクシーン
バイクカッコ良し。
⑤銃撃シーン、格闘シーン
それはCGやVFXは今が旬だから
旧作は究極のB級作品だったが
今作品は間違いなくメジャーとして
作られた。ハチャメチャさは減ったが
安心して見られるリブート第1弾。
そう言う意味でグロさが減ったかな。
(マーフィーのボディは別として)
もう一度見たいと思うので
続編作って欲しいです。
悲壮感マックス
鑑賞中の気持ちはホラーかサスペンスのようだった。
マーフィーの余りにも救いの無い状況にバランスを取るためか、家族との絆やピンチを幸運に近い奇跡で乗り切ってバランスを取る。
映画冒頭で示された国外でのロボットの軍事利用などについては現実と同じく解決策は提示しない。
痛快映画と思いきや考えさせられます。
ロボコップV.S.ロボットマシーン
ロボコップが敵のマシーンに飛び乗り、頭をこれでもかと銃で攻撃するシーンが最高でした。
今回のロボコップは、ブラックカラーでかっこ良い。
家族のつながりが良く描かれていました。
アクション映画好きの人にオススメします。
ストーリーもテンポも良いスタイリッシュSFアクション映画でした。
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