劇場公開日 2012年10月12日

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「雑」推理作家ポー 最期の5日間 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0

2012年10月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 エドガー・アラン・ポーが小説が売れなくて、それでお金もなくて性格もとても悪いのに若い美女にもてているというのは面白いし、連続殺人もミステリアスで非常に面白そうな雰囲気はたっぷりだった。ところがさっぱり面白くならなかったので非常にガッカリしたし眠くなって仕方がなかった。

悪いところ
・テンポ悪くて眠くなる
・狙われているのに仮面舞踏会するバカあるか。
・推理が雑、薄い根拠で船乗りが犯人だと断定して捜査するなど見ている人をバカにしてんのかと思う。
・犯人が馬で乗り込んで娘をさらう。そんなにうまくいくかよ、バカにすんじゃねえ。
・犯人が屋根に突っ立って飛び降りて警官を惨殺。堂々としすぎだろ。どこまで自信満々なんだ。
・冒頭の殺された女の子が煙突に入れられていた意味が不明。
・ポーが犯人に銃を渡す意味が分からない。足でも撃って拷問してやれよ。素直に毒飲んでんじゃねえ。
・犯人が熱心なポーヲタだったのだが、そもそもそんな事で犯罪なんて犯すか?

よかったところ
・ヒロインがとても可愛かった
・美術が素晴らしかった。
・ギロチンで殺すところよかった。

吉泉知彦