「映画の申し子、タランティーノ。」ジャンゴ 繋がれざる者 としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)
映画の申し子、タランティーノ。
まず、感想としては大変面白かった。
それにしても、タランティーノは凄い。
様々な、異色の作品を作り出す。
そのヒットメーカとしての役割、
プレッシャーをも、ものともせず、
極めて、カルト要素の強い、マニアックな
作品を次々に世に送り出す。
私もその信奉者なんですが、この監督
愛着が有りすぎるのか、のめり込みすぎ
と言うか、大体、尺が長い。
脚本から自分でやっちゃうと、バサバサとカット出来ないのかな。
マニアックなファンは楽しみ方知ってる
からいいけど、ビギナーは長いって
飽きるかもしれません。
この作品で良かったのは、サミュエル!
あくの強い憎まれ役で、まあ、濃いーわ。
それだけでもみる価値あり。
まるでディカプリオを新人のように、
あしらうか如き、なりきりよう。
元ジェダイとは思えない悪人です(笑)
さて、もう一度、じっくり見ましょう。
それが、
タランティーノ作品の楽しみ方です。
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近大さんのコメント
2013年11月11日
これは僕もメチャメチャ面白かったです!
前作「イングロリアス・バスターズ」も凄く好きだったので、あれを超えられるかな?…と思っていたら、面白いの何のって!
胸のすく娯楽活劇であり、人種差別への訴えも偽善など微塵も感じさせずストレートで良かったと思います。
サミュエルが素晴らしかったですね!個人的に、この映画で一番存在感を感じました。
今年見た洋画では一番です!