「監督が、、あらら」ジャンゴ 繋がれざる者 アンディぴっとさんの映画レビュー(感想・評価)
監督が、、あらら
西部劇が苦手で今までスルーしていた。でも観てみよう。観たら面白かった。
馬車の上でボヨンボヨンとゆれる歯🦷、笑える。白頭巾強盗団のシーンがタランティーノ作品らしく、3時間近い映画で特に無くてもいいような場面なのに、箸休めのようにゆるく笑える場面を挟んでいる。残虐なシーンばかりじゃ疲れちゃうからちょうど良い。
この映画の死因はほとんど銃の撃ち合いだけど、そんなに撃たなくても、肉片飛び散ってるじゃん!とやっぱり痛々しい😖
主役じゃ無いのに、ディカプリオの存在感はやはり凄い!完全に悪役になりきってきて、💀での場面でテーブルを叩いた弾みでグラスで手を切ったのはアクシデントだったらしい。でも中断せずにそのまま演じて、ジャンゴの妻の顔に血をなでつけたのはアドリブらしい。やっぱり凄いわあ!ディカプリオのキレるシーンは「華麗なるギャッツビー」の時に、この人凄いわぁと感心したけど、血管キレそうでほんとに怖い。しつこいけど、やっぱりこの人凄いっ❗️
悪い奴はみんな死ぬところはやっぱりスッキリするし、最後の方で監督が特別出演してるところもなんか嬉しい。木っ端微塵になっちゃったけど!
今晩は
今作は(も)タラちゃんが自分が好きな作品(幾つかの西部劇・・)の要素をこれでもかってくらいに、ガンガンに出した映画でしたね。
そして、それに応えるディカプリオの暴君振りといったら・・。
私の中では、今作の前半の主役はディカプリオですね。
当時、狂気と共に生きる人物を演じたら、今作後の「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のクスリクロール姿(当時、余りに長尺なので前日の酒の量を”節制”して劇場に行きました・・。)を観て、矢張り凄い俳優さんだなあ・・、と思いましたね。
私とほぼ同じ年齢とは思えないなあ・・。
あ、勿論、私の方がイケてますが・・(外観では負けるけれど、内面の漢気は負けないぞ!。)
”イタタタ、石を投げないで下さい・・”