「国家権力に潰された女」ザ・クリミナル 合衆国の陰謀 しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
国家権力に潰された女
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サンテレビ「シネマスタジアム」で鑑賞。
実際の事件を元に、表現の自由を巡って国家権力と戦った女性記者の数奇な運命を重厚な語り口で綴っていく。
国家権力の執拗な攻めにも信念を曲げず、情報提供者の身元を秘匿し続けた主人公の記者魂には頭が下がる。
ラストに明かされた情報提供者の正体はとても意外で、これは何があろうと絶対に明かしてはいけないと思った。
ひとつの記事が様々な波紋を呼んでしまう。「表現の自由」が孕むいろいろな側面が浮かび上がり、考えさせられた。
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