「映画業界よ、変わって!!」スマイル、アゲイン オイモダイスキさんの映画レビュー(感想・評価)
映画業界よ、変わって!!
良作です。
普遍的なアメリカのヒューマンコメディですが、昨今奇をてらった展開の作品
が多い中こういった作品は貴重であり、今後も製作されて欲しいジャンルの映画でした。
ジェラルド・バトラー演じる主人公が流れに身を任せてあれよあれよとストーリーが進んでいき、
最終的には自身の歩む道を決めるというストーリーですが、何の前情報もなく鑑賞した私は女性
キャストが豪華なことにかなり驚きました。
ジェシカ・ビールにキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ユマ・サーマンと主役を張っている女優が
出演しており、ファミリー・ツリーで注目されたジュディ・グリアも出演しています。
彼女は昔から脇役として存在感があるなぁと個人的に思っておりました。
これだけ豪華な女性陣なのに印象に残ったのはジェシカ・ビールとジュディ・グリア位なのが残念ですが・・・。
こういった作品は途中中だるみになって飽きてしまう事が多いですが、私は飽きずに最後まで鑑賞することができました。
展開が比較的早いので、最後まで楽しく鑑賞出来て、後味も良かったです。
最近映画館で鑑賞する(興収も多い)作品はIMAXで見る価値のあるものだったり、大画面で迫力を感じたいものが多い
傾向にあると思います。
私自身、映画館に出向く時はそういった作品を観る時が多いです。
ヒューマンドラマの系統のものは大勢の中で見るよりも1人で自室で見て余韻を楽しんだり心置きなく泣くこと
に醍醐味があると個人的に思います。
あと、一般的な料金が高額なので足が遠のいてしまいがち。
レンタルじゃなくても良いので、映画館で鑑賞出来る時期と同時期に家で楽しめる仕組みが今後映画業界にどんどん
広がっていって欲しいなと思いました。
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