「副題サギ」ペーパーボーイ 真夏の引力 散歩男さんの映画レビュー(感想・評価)
副題サギ
副題のイメージとは大きくかけ離れた内容。いわゆるミステリー的展開なのだが…。
あれこれ色んな要素を詰め込んでるけどどれも中途半端にしか映らなかった。1969年という時代設定も生かされていたとは言い難い。悪い意味で変な脚本。
二十歳の童貞というにはザック・エフロンは顔が濃い。内省的には見えなかった。
ニコール・キッドマンの体当たり過ぎるビッチ役はちょっとやり損な感じ。おしっこまでして頑張ったけれど。マシュー・マコノヒーとジョン・キューザックは悪くなかった。ねっとり顔が嫌な感じ。
謎解きとしてのカタルシスは無いし変態映画というには中途半端だし脱童貞青春モノとしては繊細さが無かった。豪華キャストがなぜ出たのかわからんね。
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