キャビンのレビュー・感想・評価
全42件中、1~20件目を表示
定番を利用した異色作品なんだけど・・・
「ザ・ウォッチャーズ」を見てたら、"視られる"タイプのホラー、本作を思い出した。
いや~、何度見ても面白い、楽しませてもらいました。
「13日の金曜日」や「死霊のはらわた」なんかの定番の設定を利用して、あっと驚く仕掛けを施したニュージャンルホラーって感じかな。襲われる若者側と、それを監視する側で話が展開します。
時折挿入される日本のホラーっぽい映像も愛嬌で良かったかな。
ただ、不満を言うなら、結局そこに落ち着いちゃうのかいって真相でした。
【ネタバレになるかも】
ホラー映画の定番設定を利用して、それを監視する人達がいるって言うのは非常に面白かったんだけど、その理由付けがどうなんだろう。
人間があくまで研究対象としてって感じのストーリーでも結構面白かったと思うんだけど、最終的にオカルトチックなものに走っちゃったのには、ちょっとありゃりゃって気がしました。
でも、そういう部分がないと、ゾンビとか半魚人とか、あのモンスターたちの存在に信ぴょう性が出てこないから仕方ないかな。
まぁ、難しいことは抜きにして、作品的には非常に楽しませてもらった一本でした。
モンスター勢揃いからの大虐殺劇は圧巻ですね。ラスボスのシガニー・ウィーバーも、なにかと、このての役が多いな~って感じでニンヤリです。
これにて終劇!ちゃんちゃん!
グロいの苦手なんやけど(といいつつジャンル的にハードなのばかりみてる気がする😅)まだ隠した感じで出てくるからまだ見られた。
結局バッドエンドかい!最後、実は処女じゃないのみたいな展開かと思いきやまさかの殺し合う展開…こうして人類は滅亡してしまったということか。仕事のミスをするととんでもないことにつながることもあるってことやね。
意外とB級ホラーとしては楽しめたが、もっと徹底して欲しかった
早々に巨大な秘密組織の裏側を見せてくる事で、最初は「どうせまた『CUBE』みたいにはっきりと目的は描かないタイプだろ」と思っていましたが、ちゃんとラストにかけて「なぜこんな事をしているのか」という組織の目的が提示され、そしてB級ホラーとしても良い意味で振り切ってくれるので、予想よりも楽しめました。
ただ中盤までのありきたりな展開が退屈なので、どうせならもっと早い段階で組織内の職員たちを巻き込んでのサバイバルホラーに特化してくれた方がよりカタルシスがあったと思う。★的には3.5点
どっちの未来を選ぶ?
予想以上にスケールのでかい話。
神々へ生け贄を捧げる為とはいえ、随分と手の込んだ事をするな。
まぁ手順とか様式美が大事なんだろう。儀式ってそういうものだし。
組織の目的が判明する後半の展開は予想できなくてそれなりに楽しめたが、解放されたモンスター達が暴れだすシーンのCGが微妙だったのと、組織やモンスター達についてもう少し深掘りして欲しかったかな。
🎵空から来る、海から来る、地下から来る、世に来たる…(旧支配者のキャロルより)
このお話は、
2つのグループとXが登場します。
仮にグループは
Aグループ、
Bグループとします。
Aグループは"生贄"。彼らは大学生の男女5人組。
山奥の小屋に週末バカンス予定の人たち。
Bグループは"仕掛け人"。
生贄のAグループをモンスターに襲わせ、
そのあらましを全て記録し、
それを視聴者に提供するのが仕事。
しかしそれは表向きで、
本当は……。
以上が、この映画の登場人物たちです。
---------
クトゥルフが好きな方は、
おそらく好きなお話かと思います。
(なぜラストはタコの触手または、
※SAN値直葬しそうな"名状しがたきもの"に
してくれなかったのか……‼︎
ラストは邪神様の1番の見せ場だったのに‼︎‼︎
とても楽しみだっただけに、情けないですが
思いっきり凹んでしまいました…。)
※SAN値とは、正気度のことをいいます。
SAN値直葬とは、
見ただけで正気度が一気になくなることを言います。
これはクトゥルフ神話卓上ロールプレイングゲーム
(略してクトゥルフ神話TRPG)に
登場する用語です。
もしご興味のある方は、
ルールブックをご購入の後、
複数の方とお楽しみください🙇♀️
…全人類のために生贄として○んでくれなんて、
絶対言われたくない言葉のうちの一つですよね…。
あと「若さが罪」って、そんな殺生なと思いました。
ホラー映画にあまり詳しくないため。
ホラー映画にあまり詳しくありません。
なのでパロディと聞いても、「ああ、あれね!」となることはできず。観るには勿体なかったかな?
ただまぁ、お決まりの忠告やセクシーシーン等「あるある」と分かることができて良かったです。
化け物祭りで、「シャイニング」の双子を見つけた時は「ああ知ってる!」となれましたし。
作品として見たら、あれだけ危険な施設なのにボタン一つで化け物全開放になるのはやばくないか、とか、最後お偉いさんが出てきた際に「なんで愚者をさっさと殺さないの!」とか思いましたが、まぁあるあるってやつですかね。
場違いなほどに綺麗なユニコーンが出てきた際、化け物なの!?と驚いて、その殺害方法にも驚いたのですが、ユニコーンはこの映画オリジナルかな?
気楽に見ようと思ったのですが、それにしては音でびっくりさせるシーンも多かったので、それなりにドキドキしました。
化け物召喚シーンで皆がアーティファクトに心奪われるシーンが良かったです。
ホラー映画のシンボル大集合
(大分ぼかしました)
初めはホラー映画によくある展開なのかと斜に構えていたら
中々の内容(ネタバレになる)のでガッツリと観た
今思うとよくある展開13日の~等も”元ネタ”だったのかもしれない
アメリカの超常研究がどうも世界各地に拠点を作って実験しているらしい
その中でも日本は強かった
しかし日本の小学校を襲うとは・・・非道
腕力も火力も無いけど
小学生とは思えない知恵で乗り切っていた
ラストに向かう辺りが一番おもしろいので怖がらずに観てほしいと思う
クライマックス前でホラー好きのスタッフが作ったんだろうなと思いました
これだけ面白いから・・・と思ったら続編が出ていたのは当然だと思う
怖い話とホラーのキャラクターが好きならオススメです
笑えるホラー?
あらすじさえ知らずに見ました。
最初はありきたりのホラー映画かと思いきや、最後は様々なモンスターが溢れかえった百鬼夜行。
ホラー映画をあんまり見てないんで、ただ単に沢山モンスターがいる位にしか思ってなかったんですが、他の作品のオマージュだったんですね。
マーティは背中刺されてたのにダッシュで走れたり、所々都合がいいように出来てましたが、あまり細かい事は気にせずに見てれば面白いかも。
近年稀に見るゴミ
本来、ホラーもパロディも大好きな自分ですが、本作はちょっと楽しめません。
人類の存亡をかけたミッションならもっと真剣にやれ、と。
途中過程で賭けなんざやってんじゃねえ、と。
巻き込まれた若者は必死になっているのに、裏で暗躍してる方々の呑気というか外道っぷりはちょっと・・理解できません。
その挙句、お粗末にも自ら用意したモンスターにぐちゃぐちゃにされる始末。
脚本書いた人に人間性を疑います。
面白い
メタネタ満載とそれを利用したラストのパニック怪物大集合良かった。笑ってとても楽しめた。
登場人物がガスで変な行動取り出すとか、声あげて笑ってしまった。
もうこれから急に墓穴掘り出すキャラクター見るたびにそうしか見えなくなってくるじゃん。ありがとう。
メタネタは扱いが難しくて見てる途中で白けてしまうことが多いのに、これは結構楽しかった。
途中の車での脱走劇は少し長丁場で飽きたけど、ラストの大乱闘でお釣りが来る。
モニター前で賭け事や歓声を上げるオペレーター達も、画面向こうの悲惨さと合間って見てて楽しい。嫌悪感はそこまで湧いてこなかった。
襲われてる人物とモニター監視員と映画を見ている観客という入れ子に入れられたからかな??
それとモンスター達の造形がすごくいい。バレリーナとか、不気味な仮面の一家とか、ドラゴンみたいなモンスターとか。
怖い話で出てくるようなマイナーなお化けとかも収監されててサブカルっぽくてワクワクする。
その家とか土地に根付くお化けなんだろうな。興味が湧いて元ネタ探してしまった。
PV見てたから、主人公たちがこれからは化け物の一つとして管理されていく、なんていう閉じ込めラストかな?と思ったけど全然違った。ラストは世界を滅ぼすでかい神が復活してしまうという、クトゥルフ的な終わりだった。
二人が殺し合いしたけど結局相打ちになって「ごめん」って言い合うシーンは好き。
ホラーなのに後味悪くなくて、モンスターも大盤振る舞いで見てて楽しかった~。
ホラーの弁当箱
ホラー映画が苦手だけど、
見なくてはいけない必要性が出て来たので慣れるためにまずこれを選んでみた。
じっとり恐怖描写が苦手な自分にとっては
前半さえ耐えれば後半は別の映画のように楽しめた。
後半のホラーの詰め合わせ弁当シーンが
「あれはなんの映画だろう」と興味を惹きつける。
これからどんなホラーを見ようか考えている身としてはよかったかも。
ホラー映画って集中して見ると、その世界に入ってしまい怖くて仕方がない。
この映画のように客観視して気を紛らわせてみようか。
エレベーターでの大放出は、
そうそうたるメンバー(たぶん)が惜しみなく出されていたが、
本家では姿を見せずにじっくり登場して怖がらせているのに
そのメンバー達の努力をあっさりと一掃した対照的な演出が笑えた。
個人的な好みとして、
組織の人間が守ろうとしているものが、壮大すぎて唐突に感じてしまったので
もう少し手の届くところで後味が悪くなるような結末を見てみたい。
メタホラー
神々の怒りを鎮めるために、ホラー映画の形式で若者を殺害する映画。
ホラー映画でのお約束なの知識に比例して面白くなる作品。
構成はトゥルーマンショーのホラー映画版と言ったところか。
終盤にかけてトントン拍子で物事が進む点は、ホラー映画らしい、と感じた。
ユーモアあふれる小技も随所にでてきて終始楽しめた。
・日本は過去失敗したことないのに失敗する
・半魚人推しのおじさんが半魚人に殺される
・オペレーター達がやたらパリピ(たぶん楽しまないと精神が崩れるから)
・緊張と緩和の頻度が高い(ホラーパートとオペレーターパート)
タイトルなし(ネタバレ)
前半超ベタなお約束展開であっさり死んでく仲間たち。
いかにもB級映画でハズレかなぁと思ってたら、まさかのモンスターオールスターズ登場で一気に面白くなった。
こんなにワクワクするホラー映画は他には無い。
職員たちを次々に殺してく場面なんてあっという間すぎてもっと一つ一つをゆっくり見たかった。
ラストで特に葛藤もなくあっさり諦めて葉っぱ吸いながら人類滅亡選ぶ緩さも良い。
けど目的が神々に生贄を捧げるためっていうのがどうしても違和感。
人類滅亡かかってるのにこんなゲーム感覚なのも変だし。
お祭りでした!
ホラー愛に溢れてるしサービス精神旺盛でワクワク!
前情報なく鑑賞。
ターゲットになる若者5人を影で誘導する謎の組織がいる事が最初から分かっているので一歩引いた目線が入ってきてコチラも山小屋の外側からの鑑賞目線で映画の世界に入れます。
なので…没入感がないからそれほど怖くないwけれども得体の知れない状況に不安を感じつつちょっとドキドキしながら
見る事に。
謎の組織の存在がもう不謹慎で俺たちは分かってるさあ楽しもうってノリで好き。人の死を賭けたり茶化しながらも何か怯えてる、ホラー好きの楽しみ方そのものって感じがします。ホラー沢山見てないけれど製作陣の愛が伝わる〜
あとこれホラー大好き野郎はもちろん楽しめると思うけど、ホラー見たいけど無理って人に良いのでは?って思いました。このくらいのノリで見たら程々の怖さで楽しめるし他の作品へのオマージュが詰まってるから次へのガイドラインにもなりそう。
あなたの想像力なんて、たかが知れている
原題
The cabin in the wood
感想
定番を破壊するマルチ・レイヤースリラー!
若者、湖、惨劇、山小屋、休暇、殺人鬼はよくある設定。
監視カメラ、罠、仕掛け、生中継、脱出、ゲームもよくある展開。
だがこれから先の展開は予想できない!
私には合いませんでした。
ただ設定は非常に面白いと思います。
若者の選ぶものによって怪物が選ばれるのはよかったです。
後半の怪物たちの暴れっぷりは血がドロドロでよかったと思います。
色々と見れて良かったです。
半魚人にこだわっていた研究者が半魚人に殺されるのは笑ってしまいました。笑
ラストのシガニー・ウィーバーもラスボス感が出てました。
マーベルシリーズのクリス・ヘムズワーズが出演してるのが謎でした笑
最後の巨大な手はタイタンですかね?
※淫乱、戦士、学者、愚者、処女
製作陣のホラー愛が感じられますね。
いつもの如く予備知識無しで鑑賞し始めたもので、最初はよくあるパターンのホラー映画かと思ったのですが、全く違いましたね。
良い意味で、とんでもない作品でした。
考え付きそうな設定ですが、今までこのパターンはありませんでしたね。
ラストのクリーチャー大集合は素敵でした。
ホラー好きな方は勿論楽しめる作品だと思いますが、これならホラーが苦手な方でも楽しめるんじゃないかと思いますよ。
全42件中、1~20件目を表示