劇場公開日 2012年9月7日

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「首ちょん切り」ディクテーター 身元不明でニューヨーク Elton Shinさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5首ちょん切り

2022年2月24日
PCから投稿

笑える

怖い

オープニングが結構、インパクトがあり見て大丈夫なのかと思った。
それ以上になんと大胆なオープニングなのかと驚いた。
「今はなきキム・ジョンイルに捧ぐ」ですから。

気にくわない奴はすべて首切りの合図。
独裁者にもほどがある主人公が一般人になってニューヨークをうろつくという「星の王子様、ニューヨークへ行く」とかぶった感もあるがこちらはネロ並みの暴君。
最期は改心したのかどうかわからないけれどとりあえずハッピーエンドで終わった。

こんな作品、よく上映が認められたなあと思う反面、作った監督や俳優は無事でいられるのか心配になるほどのおふざけ映画だった。
多分、上映されたのは欧米と日本だけじゃないか?
それでないとユダヤやアラブの人から監督は首切り合図されてあの世行きになっていてもおかしくない。

♪エルトン シン