奇跡のリンゴのレビュー・感想・評価
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家族の大切さを痛感。
この映画はとても素晴らしいです。
自分はあまり映画を見ないためかもしれませんが、この映画はどう展開していくかが分からなかったので、ずっと次はどういったことが起きるのかなと、わくわくしながら見れました。
主人公演じる阿部サダヲの不器用ながらも決してあきらめない頑固な性格が自分と似ていたので、感情移入して見れました。無農薬栽培をするうえで様々な困難に直面しますが、そこで家族の支えが何度もあるのですが、主人公が家族に支えられる度に無意識に涙がこぼれおちていました。
信じて歩む事の大切さを教えてくれる作品!
彼の愛する奥さんが農薬アレルギーでなければ、世界初の無農薬リンゴ栽培の成功は無かったでしょう。笑いと涙のバランスがよく最後まで秋則さん家族を応援しながら見ている感覚になります。苦労の連続、近所からのクレーム、白い目で見られ生き恥を晒してでも秋則さんの試行錯誤の努力はあっぱれの一言。そして自殺を考えなければ出会えなかったクルミの木。話す事の出来ない木が秋則さんにくれた、自殺を思い止ませる最大の自然の優しいヒント。もし、あの木がなければ秋則さんはこの世に存在せず、世界初の無農薬リンゴもまだ誰も成し得ないままだったでしょう。信じて支え合う家族の姿が家族連れの方には是非、お勧めの作品です。秋則さんの書籍『リンゴが教えてくれた事』も購入したので今度はリンゴも注文してみたいと思います。誇れる日本の世界初は必見‼
一人でも多くの人に
この話の元になった本を知っていたので映画化と聞いてとても興味がありました。でもはじめは正直、DVDで観るとしてもいいかなぐらいに思っていました。
けれどキャストの顔ぶれが好みであった事とどうしても気になってしまったので、パートナーと映画館へ足を運ぶことに。
その選択をして本当に良かったです。
そしてこれをパートナーと一緒に見れたことがまた良かった。
恋愛映画ではないけれど、家族を持つことの喜びを垣間見る事が出来たので見終わった時、お互いをとても愛しく感じました。
言葉にするとありきたりですが、とにかく一人でも多くの人に見てみてほしい映画です。
引き込まれていくうちには学ぶことあり、考えさせられることあり、涙あり感動あり、最後にはとびきり元気のもらえる映画でした。
「自分が諦めるということは、人類が諦めるということだ」というセリフが出てきますが、主人公の諦めない信念の強さは決して自己満足の為だけではないことがわかります。
人はどこかで変わることを恐れますが、こういう勇気ある人がいるからこそ真実を知ったり目を開かされたりして新しい次のステップへ進化することが出来るのではないでしょうか。
使命感を共にして最後まで信じようとする気持ちを捨てなかった妻の姿はとても潔かった。
今回は結果としてサクセスストーリーですが、たとえそうでなくとも彼らのような試練を受けて立ち挑戦し続ける人たちを美しいと思うし、自分も生きることに励まされる思いがしました。
劇場では集中できる空間で客席の人達とその場を共有出来るし、役者さんの演技にも臨場感があって引き込まれます。
迷っている方、そうでない方も、是非見てみてください。
なんでわたしらこんな貧乏してきたのさ
奇跡のリンゴ作りは奇跡の変人、奇跡の家族の物語だ。最初は妻の病気を治すために無農薬リンゴに挑戦したが、生来の変人はのめりこみやすい性格。気が付けば行くも地獄、戻るも地獄になる。彼を支えるのは貧乏に耐え、耐えるだけでなく貧乏に負けない反骨心を発揮する妻と子供たちだった。木村秋則さん本人の写真をみると好々爺とみえるが、その内面には変人魂が炸裂しているのだろう。
主役は山崎努では?
子供はかわいいパジャマだし、ふっくらしているし、菅野美穂の髪はサラサラだし、阿部サダヲの着ているものも農作業汚れがないおろしたて。
残念なことに貧乏感悲壮感が全く伝わってこないんだよなぁ。どうも納得できないまま終始してしまった。
ベストなシーンは予告編や CMで使われているもがすべて。それ以上の絵もなかったような。
あえて足すとしたら最後、赤いリンゴを箱詰めしているところに、3姉妹が赤いランドセルを背負って帰ってくるとこかね。
それより、この映画の真の主役は山崎努なんじゃないかと思います。
それと、福岡正信。
家族と温かい気持ちにさせてくれました
6月9日に家族と一緒に観ました。
観る前から多分泣くんだろうなと思ってたので、家族に泣くとこ見られるのが恥ずかしく一人で観ようか少し迷ったんですが、家族で観て正解でした。
これは家族愛の物語です。
そして、人類愛の物語です。
そして、面白い!
ただ、映画は観る人があってのものなので、エンターテイメントとして、フィクションとして、分かりやすく作られている反面、この物語の背景にある事実の本質をみることは容易ではないと思います。
でも、映画の随所に、そのエキスみたいなものは感じとることができました。
自分が諦めてしまうことが、人類が諦めてしまうことと同じだと本気で思えるほどの使命感
悲しいけれど、犠牲にはなっていない家族の姿
など(ネタバレになるので詳しく書けませんが...)
常識は必ずしも時代にとって正解だとは限りません。時には常識の反対側を歩かなければならないこともあります。
それは、その常識に生きる周囲の反対や迫害を受けるということでもあります。
それでも流されずに、ブレずに、世の中のため、未来のため、大切な人のために進み続けることにこそ価値があり、同じく歩む家族や仲間たちとの間に強い絆が生まれていくのだと思います。
この映画は、自分自身の経験によって、省略された箇所を繋いでいけるような映画だと思います。
だから、何度でも観たいと感じるのでしょうか。
大切な人のために人生の目的を生きているすべての方に
その大切な方と一緒に、ぜひ観てほしい映画です。
心が熱くなる。
内容もキャストもあっていて随所で感動しました。
これが実話なので、あとで色々考えさせられました。
ただスピードが速く感じられ も少しゆっくり感動しながら見たかったので4。5にしました。
もう一度見たい映画です。
努力する姿は美しい。
周りから何と言われようと諦めず、苦労を重ねながらコツコツ努力する姿は素敵で美しい。そしてそれを支える家族の愛。
この映画からは幸せいっぱいの涙と笑顔をいただきました。
大爆笑して、大泣きして、バカになれる、「すんげー!」映画だ☆
公開日の6月8日に観に行って、翌日の9日もまた観に行ってしまった(^^) 大爆笑して、大泣きして、バカになれる、”ラテン”な映画。納得のいく、「すんげー!」映画だったよ。音楽も良かった。また観に行きたい。
木村さんは、日本で「100年に1人」の、すんげーオジサン、日本一バカなオジサンだ。だけど、「奇跡のリンゴ」や「自然栽培」は、過去から現在・未来の何万人、何千万人の日本人の想いが、時代を超えて繋がってできた、「奇跡のリンゴ」なんだな。「すんげー栽培、すんげー農業、すんげー食べ物」なんだなー。ほんと、僕らは今、すんげー瞬間に立ち会ってるんだなって、感動した☆
叔父・叔母、全国の友人たちが、木村さんに自然栽培を習って、リンゴ、梨、洋ナシ、イチゴ、みかん、レモン、プラム、プルーン、栗、柿、米、麦、大豆、野菜全て、何でも栽培できていて、毎週、毎年、届けてくれる。本当に「うんめえー!」んだ、これが\(^0^)/
木村さんたちの10年の失敗のおかけで、今は全国で短期間で栽培が成功できるようになってきたし、皆さんから僕らは今、最高の恩恵を受けてるんだとわかって、とても感謝☆
二つの映画館とも、「奇跡のリンゴ」や「自然栽培」の関連本が全く売っていなかったのがとても残念!タイミングよく、他の映画監督から、奇跡のリンゴの最新本『すごい畑のすごい土』(杉山修一)を「すごい本!」だとオススメされた。本屋さんへ行ったら、絶対見つけられない場所に隠されてたよ。モッタイナイ!!! 早速読んでみたけど「すごい本!」だった。
これからますます楽しみだな。ワクワクする(^3^)-☆
不可能を可能にする精神に脱帽
9日の日曜日に観賞しました。結論から言えば、木村さん自身が素晴らしい努力家だったこと。リンゴ農家で波乱万丈な人生を送り、無農薬リンゴを作りあげる。という壮絶なストーリーは見ていて心に響きました!
普段は映画もあまり見ないし、一度見たらもういいかなと思ってしまうのですが、これは何度も見たいと惹きつけられるものがありました。
木村さんは青森の。いえ、日本の誇りですね!
そして、「奇跡のリンゴ」フィレンツェ観客賞おめでとうございます!
少しクスリと笑いたい人、しみじみ泣きたい人必見の1本。
青森の無農薬リンゴ農家、木村秋則さんの初収穫までの11年の実話。
とにかく自然が美しい。家族愛がせつなく美しい。
「笑うのは人間だけが持っている性能」とあきらめずに取り組むが…
映画はひとりで観るものだとずっと思ってきたけれど、ぜひ家族・友人と観てほしい。
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