「白雪姫が実在したと思いながら観ました」白雪姫と鏡の女王 どん・Giovanniさんの映画レビュー(感想・評価)
白雪姫が実在したと思いながら観ました
有名なグリム童話である白雪姫をコメディテイストのアクション映画にしたものです。
白雪姫という話の いったいどの部分にファンタジー要素があるのか 疑問に思う今日この頃です。義務教育で、昔は技術が なかったと習いましたが、今も残っている昔建てた立派な建造物を見ると、昔は今よりも高度な技術があったと考えた方が腑に落ちるのです。
脱線しますが、もっと巨人や巨獣もいたかもしれません。巨木など植物も大きかったでしょう。酸素濃度が高く、気圧も高かったため大型の生物が空を飛ぶことも可能だったのかもしれません。水圧が高い海の中で自由に泳ぐ巨大な魚たちのように。
女王が持っていた鏡は、AIのようなものが内蔵されているか、若しくは テレビ電話のような機能だったのか定かでは ありませんが、質問に答えてくれたり 自分を映し出すこともできて、時には 遠くにいる人を映し出すこともできます。今、ようやく現代にもスマホで そのようなことが できるように なったのだと思います。
白雪姫に登場する七人の小人は、現在の我々くらいのサイズなのかもしれません。白雪姫のほうが巨人だったという考えです。
今作は、ややスタジオ撮影のようなチープさが ありますが、ケレン味たっぷりの演出で楽しいです。
女王(ジュリア・ロバーツ)が操るモンスターと 剣で戦う勇敢な白雪姫に扮するリリー・コリンズの魅力が 引き出されていました。
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