ツナグのレビュー・感想・評価
全75件中、41~60件目を表示
ヒューマンドラマ好き?
こーゆー映画が好きすぎる(笑)
泣ける映画が少ない中で、原作と同じ…原作以上にもホントに引き込まれ泣ける。
松坂桃李、橋本愛、樹木希林…
キャストも考えられる最高の選択だと思える。
心をツナグ物語
親子とは何か。
親友とは何か。
恋人とは何か。
家族とは何か。
命と出逢いを繋ぐ歩美の、ヒューマンドラマ。
涙なしでは見られない、人の葛藤と愛情が幾重にも紡がれる物語。
最後に歩美が祖母へ優しく言う「おばあちゃんのせいじゃないよ。」には、これからを生きる人への励ましの言葉だと感じた。
生と死
亡くなった人と残された人のそれぞれの思いが描き出されている。それを繋ぐ仕事である「ツナグ」のあゆみがそれを浄化してくれる物語。もちろんみんながみんな、ツナグを通して会ったことで幸せな感情を抱くわけではないかもしれないけど後悔はしてない。後悔をしないように生きなきゃ!と思わせるような作品。個人的にはあらし役の橋本愛ちゃんが泣くシーンがぐっときた。
ファンの方には申し訳ないが
桐谷美玲さんが出演すると作品の質が落ちるっつーか。あれだけ抜群のスタイルにお顔をお持ちなのに演技が伴ってない。もったいない。ハリウッドでも通用するようなルックスなのに。樹木希林さんはその逆。出演する作品は質が上がる。今作は原作がいい。
あなたは誰と会いたいですか?
3つの物語から構成されています。
号泣させる様な作り方ではないですが
私は泣きました。
たった1人だけ・・死んだ人に会える
もしそんな事が可能なら
あなたが誰を選びますか?
私もツナグにお願いしたい。
ただ一言ありがとう・・ 言いたい劇場で
そう思いながら見てました。
樹木希林の演技は素晴らしいw
ほのぼのとして心温まる作品です。
短編集です
映画評価:40点
本日、地上波で観ました
テーマが非常に興味深い
「一番逢いたい死人に会える」
それを実現させる力を持ったツナグ
色々なシチュエーションで一番逢いたい人と会うショートストーリーを繋いだ今作ですが、主人公の成長が伺えます
なかなかでした
心と心をツナグ
ツナグを引き継ぐものとして、主人公が人の生と死を受け入れ、また依頼人にも受け入れてもらえるようにする。
それぞれの登場人物の心の成長が描かれている。
最後に想いを伝えられなかったのは、生きている人も死んでいる人も同じ。
その想いが自分自身を迷わせたり、疑わせたり、悲しませたりする。
想い、それは人の心の中に、いなくなってしまった人がつながっている証し。
楽しい想いばかりではないけれど、それを受け入れることができれば、生活していく糧になる。
想うことを考えさせられる、とてもいい映画でした。
泣けるだけじゃなかった
少し大げさな言い方かも知れないですが、「ツナグ」としての役割に葛藤する主人公を見ているうちに、生死観とか、そういう大きなものを考えさせられたような気がします。
どうしても震災のことを考えてしまいました。
私自身が家族を亡くした訳じゃないけれど、あの日、本当にたくさんの方が亡くなったっていうのは事実で、今、死んだ人に一度だけ会えるなら、という問いを残された人たちにしたら、一人ひとり違った、でも一様に大事な人の事を想う気持ちでいっぱいになるんだろうなぁって思いながら観ていました。それはあたたかい思い出であり、感謝であり、言いたかったけど言えなかった一言への後悔であり、お別れすることへの覚悟であり・・・そういった場面がこの映画でも違った形ではありますが描かれている訳で。
物語の冒頭、松阪くん演じる主人公はどこかひょうひょうとしているような印象を受けたのですが、自問自答したり、彼自身の優しさや思い出などによって少しずつ成長していく姿が見られて、最後まで清々しい気持ちで観ることのできる映画でした。
個人的にすごく印象に残ったのは、橋本愛ちゃんのお芝居。クールなイメージがどうしても強かったけど、親友の死に関係する後悔や懺悔のこもった迫真の演技は、映画と分かって観ていても、人間の感情がむき出しになった時に感じる一種の恐怖のようなものを感じずにはいられませんでした。
それから、やっぱり樹木希林さんは存在感が違うというか、オーラというか、ただそこに居るだけでお芝居になっているような感じがして、観ていて不思議な気持ちになりました。
以前に「悪人」とか「サイドカーに犬」で観た時もそんな印象を受けたような、もっと違う感じがしたような。素人目には難しいことはわからないけど、とにかく凄かったです(笑)
ちなみに、最初にツナグに依頼されて出てくる八千草薫さん、とってもチャーミングで、私もこういう風に歳をとれたらいいなぁって思いました。可愛いおばあちゃんになりたい。美人じゃなくっても、チャーミングなおばあちゃんに。
テーマは決して明るくはないはずなのに、観終わった時にはすっきりする、せつないけど悲しすぎない、いい映画でした。
邦画を代表する一作と言って良いだろう・・。
邦画の代表作と言えば・・
俺的に・・
●たんぽぽ
●冷静と情熱のあいだ
●シャルウィダンス
●クローズドノート
●嫌われ松子の一生
●いぬの映画
●鴨川ホルモー
●おっぱいバレー
・・ら、だが・・
映画ドットコム。俺の200作目レビューに、それらに並ぶ素敵な一作が仲間入り。(モバゲーでは500書いてたな・・消えちゃっったけど・・)
2011・3/11は日本人にとって忘れられない日だ。
九州人の俺には何も被災は無かったが・・
東日本の方には言葉では言い表せない位の災害だった事だろう・・。
以降・・
震災婚や絆婚?が流行ったと言う・・
(奇しくも・・12年前の911でも同様の事が多かったと言う・・)
生きる事・死ぬ事・・健康体な俺にはイマイチピンと来ないけど・・
でも日頃から・・やはりそういうのは考えないとイケないと思う。
人と人とをツナグ役目・・文字通りそれが【ツナグ】
どんな人とどんな人をツナグのか?
原作は小説だし・・公開からも日が経ってるので、皆あらかたの内容は知ってるよネ???
三部(四部)のオムニバステイストで話が進みます。
キャストも豪華!
そして、美術スタッフの小道具や背景セット衣装等・・地味ですがピリッと効いてます!!!(※ここはマジ素晴らしかった!!!)
星☆評価は・・
DVD準新作200円基準で(*^^)v
DVD買う度 ◎◎◎◎
モ1回見たい度 ◆◆◆◆
おすすめ度 *****
デートで見る度 ◇◇◇◇◇
観た後の行きたいお店】
BUNDOHOTEL???モデルはどこのホテルなんだろう?
クラシックな東京や横浜のホテル。
(調べたら・・横浜のニューグランドホテルでした!)
観た後の飲みたいお酒】
(野菜料理を肴に)赤ワイン!
観た後の食べたい一品】
卵焼きおにぎり(※劇中の食べ物や飲み物は必見です!ハイジの白パン並みにおいしそう・・!)
名作!!!
伯爵!品質保証作品に認定ヽ(^o^)丿ヽ(^o^)丿ヽ(^o^)丿♪
演者さん皆さん素晴らしいです!
松坂桃李さん・樹木希林さん・八千草薫さん・遠藤憲一さん・佐藤康太さん・桐谷美令さん・別所哲也さんに本上まなみさん・・
でも圧巻だったのが!!!
大野いとさんと橋本愛さん!!!(雑誌セブンティーン恐るべし!!!)
もう一回言っとこう!
こちら邦画を代表する一作です!!!
伝えたい事
映画を観て涙が止まりませんでした。
6年前に父を亡くしていますが、亡くなる前、10年ほど色々な理由で会っていませんでした。
連絡が来た時は、すでに危篤状態で、もちろん話をすることも出来ずに父は息を引き取りました。
電話では何度か話をしましたが、不器用な父はいつも「元気か?」とだけ言って何か話をする訳でもなく電話を切っていました。後悔しかありません。
もしツナグという方がいらっしゃったら、本当に父に会って謝りたいです。こんな子供で本当に申し訳なかったです。
あらためて亡くなった父を想い、感じさせてくれた作品でした。
ありがとうございました!
深い感傷
映画を10年に1回観るか観ないかの先輩が本作を観たそうだ
いたく感動したとおっしゃっていた
父を亡くし 母を亡くし 兄を亡くした先輩にとって
本作が大きな意味を持ったに違いない。
身内の高い高い興行目標は達せられなかったが
なかなかの興行成績となった作品である。
ツナグ
構成がすごく考えられていて、それでいて物語は単純に展開してます。
生きている人のドロドロとした部分と対比するように
死んだ人はもうびっくりするぐらいみんな善人です。
出演している役者さんがみんなとても素晴らしく
本当に久しぶりにいい映画だったと思います。
特にカップルにはお薦め出来ます。
歩美くん、考える時間はたくさんあるから
死者と生者との仲介人・ツナグという不思議な仕事をめぐる物語。
ベテランが好調、気持ちがじんわり温かくなる作品でした。
ツナグの見習い・歩美くんは、彼自身の抱える死者への思いにどう向きあうのか。
思いがけない気もしたけれど、優しい決断でした。考える時間はたくさんある、観終わってそう思えました。
普通の人で、いかにもな役どころですが遠藤憲一演じる頑固な父親が一番心に残っています。
たぶん同世代だからだな、大人の顔・親の顔してるのに時々疲れてしまうこともあるんですよね。
そんな時会いたくなるのは、たいてい決まっているもの。
うーん、いいけど
いい作品だった気がしますが、劇場で見る必要なかったかなーっていま思えば思います。短編をつなぎあわせた映画でなんか物足りなさの残るものでした。もっと泣けるとおもっていましたが、泣く前に次の短編に進む、みたいな。感じでしたね。あんなにぶつぶつ切らなくてもいいのになぁ。
全75件中、41~60件目を表示