「心と心をツナグ」ツナグ S_映画さんの映画レビュー(感想・評価)
心と心をツナグ
ツナグを引き継ぐものとして、主人公が人の生と死を受け入れ、また依頼人にも受け入れてもらえるようにする。
それぞれの登場人物の心の成長が描かれている。
最後に想いを伝えられなかったのは、生きている人も死んでいる人も同じ。
その想いが自分自身を迷わせたり、疑わせたり、悲しませたりする。
想い、それは人の心の中に、いなくなってしまった人がつながっている証し。
楽しい想いばかりではないけれど、それを受け入れることができれば、生活していく糧になる。
想うことを考えさせられる、とてもいい映画でした。
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