劇場公開日 2012年10月6日

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「心と心をツナグ」ツナグ S_映画さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0心と心をツナグ

2014年2月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

泣ける

悲しい

幸せ

ツナグを引き継ぐものとして、主人公が人の生と死を受け入れ、また依頼人にも受け入れてもらえるようにする。
それぞれの登場人物の心の成長が描かれている。

最後に想いを伝えられなかったのは、生きている人も死んでいる人も同じ。
その想いが自分自身を迷わせたり、疑わせたり、悲しませたりする。

想い、それは人の心の中に、いなくなってしまった人がつながっている証し。
楽しい想いばかりではないけれど、それを受け入れることができれば、生活していく糧になる。

想うことを考えさせられる、とてもいい映画でした。

S_映画