「歩美くん、考える時間はたくさんあるから」ツナグ グッドラックさんの映画レビュー(感想・評価)
歩美くん、考える時間はたくさんあるから
死者と生者との仲介人・ツナグという不思議な仕事をめぐる物語。
ベテランが好調、気持ちがじんわり温かくなる作品でした。
ツナグの見習い・歩美くんは、彼自身の抱える死者への思いにどう向きあうのか。
思いがけない気もしたけれど、優しい決断でした。考える時間はたくさんある、観終わってそう思えました。
普通の人で、いかにもな役どころですが遠藤憲一演じる頑固な父親が一番心に残っています。
たぶん同世代だからだな、大人の顔・親の顔してるのに時々疲れてしまうこともあるんですよね。
そんな時会いたくなるのは、たいてい決まっているもの。
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