「文句なしに泣けます」ツナグ なかたえさんの映画レビュー(感想・評価)
文句なしに泣けます
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原作を読んでいたので、冒頭のシーン(御園が蛇口を締めるところ)で早くも泣けました。
原作でも女子高生二人のエピソードは衝撃的ですが、実写でも原作を裏切ることなく良かったです。
特に嵐役の橋本愛さんの演技は素晴らしかった。
「嵐ってこんな顔だったんだ」と。原作のイメージにぴったりだと思いましたし、歩美から御園の伝言を聞いた後の「ごめんなさい!ごめんなさい!」と絶叫するシーンは迫力でした。
原作で、
鍬本輝子が上京した時に、風俗で働くつもりで考えた源氏名が「日向キラリ」だと説明していますが、なぜ偽名を使ってたのかっていうところが、映画では説明されてなかったので、原作を読んでない方はたぶん「?」だったのではないかと思います。
上京したばかりのキラリは、ピンクのコートを着た田舎のギャルっていうイメージがあったので、実写キラリはロリータ風でイメージ以上にかわいくて良かったです。
あと、ジュンヤワタナベのコートがどういう物かが見られて良かったです(笑)
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