ムーンライズ・キングダムのレビュー・感想・評価
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だめだ、つまんない。
周囲としっくりこない男女の子ども同士が出会い、幼い恋心を育んでいく映画。
ブルース・ウィリスとエドワード・ノートンが出ているから観ましたがダメでした。
シュールな世界観を面白いと思えなかったし、登場人物の誰にも感情移入できないし、ストーリーにも引き込まれない。
きっと10代の頃に観ていれば、もっと違った評価になったと思います。
よい!
「グランド・ブダペスト・ホテル」を鑑賞してから興味を持ちました。同じ監督らしい絵本のような世界観に、言ってしまえば「どうでもいい」騒動、こういった作風が好きなひとなら、Anderson監督の作品は全て気に入るなじゃないかなー。
素敵でお洒落な映画です。
個人的に、ウェスアンダーソン監督の映画の作られ方がすごく好きです。
今回もすごく綺麗な映像でした。
そして主人公とヒロインがかわいい!
内容も終始飽きずに楽しめました。ただ、少し単調だったかな?とも思います。
とにかく素敵なお洒落な映画です。
さすがアンダーソン監督、とにかく映像が好み。今回の作品は12歳の少...
さすがアンダーソン監督、とにかく映像が好み。今回の作品は12歳の少年少女が主人公でなんか懐かしさもあり、親しみやすかった。ミニスカートに白のハイソックスは相変わらずに印象的。こうゆう微妙なファンタジーさがアンダーソン監督の魅力。
コミカル、だけどブラック
ブルース・ウィリス大好き♡
でも主人公以外の脇役にもしっかりとした土台があるから、ストーリーとしても満足☆
子どものドタバタに巻き込まれた大人たちだけど、結局は子どもも大人に振り回されてるもの。。でもお互いが、必要とし合いわかり合う瞬間が素敵です。
映像や音楽はとてもかわいくて、でもどこか怖くもあって…
恋してかけおちした少年少女の話、と聞けば一見かわいい映画を想像するけど、そんな感じではない。
独特な世界観ではあるので、好きな人はドハマりするだろう。そして、その逆も然り。
うまく回っている群像劇
Mr.Foxがストップモーション以外アレだったので期待値低めで観たら当たりだった.豪華な脇役含めてうまく回っている群像劇.苦くて甘酸っぱい話にこの監督独特のガチャガチャ演出が合っててマル.
中学生に戻って恋とかしたくなっちゃう〜
画面に映るすべての光景が現実感の無いくらいにお洒落かつ可愛いモノであふれたあまりに美しい島での小さな恋のメロディー。
周りから問題児扱いされている、2人の男の子と女の子が起こす愛の逃避行に大人も子供も振り回される。
それだけでなく、ちょっとオマセで純粋な彼らの行動原理や哲学が周りの人間の価値観に影響を与える。
それは小さな心の揺れ動きなのだけど、鑑賞している側には大きくじんわりと波紋のように心を動かします。
いかにも文化系な映画で胸くそ悪い人も居るかもしれませんが、私は好きです。
一点謎なのは何故ウェス・アンダーソンってあっけなく動物を殺すギャグ演出をするんだろう?w
久しぶりに観た
一人映画に慣れ始めたときに観た作品。それまでの作品とは、まったく違ったカメラワークやストーリー展開にテンションが上がったのを覚えてます。
アメリカ版三谷幸喜のようにウェス監督には「グランドブダペストホテル」の次作も豪華俳優で製作してほしいです。
警部とサムの会話が僕と父親の会話に似てました笑
おしゃれクソ野郎(笑)
確かにおしゃれクソ野郎ですね笑
古泉先生のポッドキャスト大好きです。
主人公の少年が結構いい奴で嫌われてる理由がわからなかったですが・・・この映画が大好きです。
ここまで絵作りされてしまうと好きになってしまうって感じです。
好き90%、嫌い10%という不思議な感覚に囚われる作品。
良かった。
流れるような室内の映像やファッション。
玩具箱を引っ繰り返したような楽しさ。
その独特の感覚に呑み込まれました。
また登場人物達の感情の昂りも良かった。
少年と少女の入り江での一時。
非常に好きな場面でした。
二人の「アンバランスさ」にグッときました。
残念だったのが随所に差し込まれる小ネタ。
特に終盤の雷は何かのオマージュなのかもしれませんが意味が分からず興醒め。
また時系列の組み合わせにも違和感を覚えてノイズになってしまいました。
好き90%、嫌い10%という不思議な感覚に囚われる本作。
ムーミン谷シリーズが好きな方は好きだと思います。
オススメです。
走りすぎたかな?
ウェス・アンダーソン節が極まってる感じですね。終盤の嵐のシーンなんて、相変わらず良い絵でした。
だけど、今回は、そうしたウェス・アンダーソン節が少し空回りしたかなって感じもしましたね。魔法にかけられたかのような、いつもの持っていかれ方が今回はあんまりなかったような気がします。
映画って難しいんだなぁ、と。
今年の次回作に期待だ!
ただのおしゃれっぽい映画じゃない
最初は、ただのおしゃれ単純映画なのかな〜ってカンジで見てたけど
そんなことない、素晴らしい映画でした。
まず、子供が主人公という点。
子供の駆け落ち、煙草を吹かす少年、化粧ばっちりの少女。
映像のキッチュさからは、廃れている感がハンパない。
でも、周りの大人と同じくらい愛について真剣に考えている2人の見た目、中身と子供であることのギャップは、この映画の映像のかわいらしさと出てくる大人がリアルにキツいカンジとのギャップと重ねているのではないだろうか。
次に、これが子供目線のロードムービーで、ゴールは彼が家族を得るところがよかった。
愛、恋、家族、友情、戦い、不倫、などなど要素盛りだくさん。
あと、中盤ずっとだめだめだった大人達が子供のためにラストで本気をだすところもよかった。
ここが一番よかったかもしれない。
景色もきれいだし、演出もいいし、おしゃれなだけなく毒もある。
おしゃれなだけの映画ではないです。
おしゃれクソ野郎
ウェス・アンダーソン監督はすごく嫌いで、今回は見るつもりはなかったのだが、映画監督の菱沼康介さんが勧めてくださったので見た。
毎回、超めぐまれているのにちょっとした躓きで不幸気取りのクソ野郎を描いていたのだが、今回は孤児の少年という本格的に気の毒な主人公だった。
主人公は嫌われ者で、彼の行動に他の少年が感化されて応援していくようになる。それが大変静かなトーンで描かれているのであんまり心に響かなかった。おしゃれで気取っているところが目立ちすぎてイライラするせいもあると思う。
もっとサバイバルしているところが見たかった。
特に他人に親切でもなく、フレンドリーでもないのに注目を集めたがっているクソって感じがどうしてもぬぐえない。でもこれまでの作品よりは面白かった。
PG-12
カメラ構図と60年代レトロでファンタジーぽく見せているが、残虐、暴力シーンがあり、それを12歳コンビが進めていくから、ある意味、非常に怖い。
レトロを懐かしく感じても、構図、色合いがワンパターンの為、最後にはレトロも構図も飽きてしまう。
2回目
う〜ん。。
可愛いんだけど、何を伝えたいのかわからなかったなぁ。サムはかっこいいし、女の子(名前忘れた)は可愛いし、これから期待したいね!っていうかんじ。
ストーリーは謎だらけだけど、アート系映画?としては、見てて面白かったかな!
なによりブルースウィルスが出てるのもびっくりだし、なんだか不思議な映画だったなぁ。
これはWOWOWのW座で見たんだけど、最後の撮影協力で目黒シネマって出てきたから、何よりもそれに驚きました。。。
W座の映写室、目黒シネマを思い出すなぁ、と思ってたら、本当に目黒シネマだったのね。。
ますますWOWOWに入りたくなりました。
次回のW座も見たいなぁ!!
毎週日曜日9時?かな?どうだろう。
ウェス・アンダーソン印
ウェス・アンダーソンは自分のカラーをしっかり持っている監督だ。
映画で自分の美意識を貫いている。
シンメトリーな構図も、特徴的なカメラワークも健在。
ここまで徹底するってどんな性格しているのだろうか。
この映画に出てきた主人公のように小さな頃から自我を貫いてきたのだろうか。
そんなことを考えた。
でもこの映画はコムズカしい話じゃあない。
とてもチャーミングなストーリー。
難点を敢えてあげるなら
常連のビル・マーレー他大人の内面がほとんど描かれてない、とか
いつものように後半ドタバタが過ぎるんじゃないの、とか
いくつかある。
それを差し引いても愛らしい12歳の恋はチャーミングだった。
ウェス・アンダーソン映画が好きなら文句無く。
そうでなければオススメはしないかな。
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