「料理映像がよいです。」大統領の料理人 peanutsさんの映画レビュー(感想・評価)
料理映像がよいです。
料理映像が命!
実においしそうな映像でした。
ですが、お話は意外にシビア。これ、実話ではないですよね~?
ご指名で大統領の料理人に選ばれたのですが、そこは縄張り争いの弱肉強食世界。
この女性料理人は大統領の好きな料理を出したいだけなのに男社会は派閥やら、権力争いでそんな情感だけでは過ごしていけない。
ラストはなかなかスポ根状態な料理一筋シェフの結論へと進んでいきますが、あまり重くならずに描かれていて見ていて幸福になりました。
映像のワンカットワンカットって本当に撮影技術が必要なんだろうな~、っを痛感。
‘かもめ食堂’もそうですが、画像+‘音’これも実によく響くのでした…。
最近、おフランスのこんな軽快な作品多くてうれしいです。
コメントする