劇場公開日 2012年12月15日

  • 予告編を見る

「革命前夜」マリー・アントワネットに別れをつげて みつまる。さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0革命前夜

2014年3月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

バスティーユ牢獄が暴徒たちに襲撃され、ブルボン朝(ルイ王朝)の屋台骨がぐらつき始めた舞台裏での出来事を、単に「朗読係は見た❗」的な感じで綴った作品。
その殆どが実際のベルサイユ宮殿内で撮影され、まるで室内劇か演劇を見せられているようだった。
すると当然ながら、歴史物には付きものであるスペクタルシーンやモブシーン等は一切出てこない。
ならば女同士の身分の違いを越えたドロドロとした愛憎劇があるのかと言えば、それもない。
あるのは変わらぬ王妃への憧憬と忠誠だけ。
何を見て何を感じればいいのか最後まで分からない退屈な作品でした。

コメントする
みつまる。