「根くらべ」ローマ法王の休日 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
根くらべ
誰もがなりたくない法王。信者を導かねばならないという重圧に耐え抜かねばならないからだ。何度も黒い煙が上り、法王が決まらない。やっと決まったと思ったら、そのメルヴィルは倒れてしまう。そこから街へと逃げ出すメルヴィル。かつては舞台役者に憧れていたこともあり、ある劇団の稽古場にも立ち寄ることになった。チェーホフの劇については、映画の内容と絡んでいるのだろうけど、ちょっとわからなかった・・・
コメディだという言葉は当てはまらないのかもしれないし、最後には大団円という結末を用意していないことからも、かなりシリアスな内容。人間臭さを表にだすために、枢機卿たちのバレーボール大会も描いていた。
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