悪の教典のレビュー・感想・評価
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邦画の限界
なのかな。
邦画はバトルロイヤルやらこの悪の教典で
ギャンギャン騒がれてしまうレベルなんだなぁと改めて失望。
こんなん悪の教典なんて海外で上映したってぴくりとも騒がれないでしょうな。
日本映画にしては頑張ってたから本当は★★なところ伊藤英明の肉体美に+★で★★★。
にしても
監督の趣味なのだろうかあのホモシーンは…(´・∀・`)
自分はBLが好きで好んで801映画を見る人間だからあの美術教師と生徒の男子の
ベッドシーンはwelcomeでしたが
苦手な人もいるでしょうに。
そもそも原作にないシーンなんだから
もっと遠まわしにする、とか。
あれじゃあ咥えてるのモロ過ぎて…
しかもあの美術教師とお付き合いしちゃってる彼、高校生に見えないよ!:(;゙゚'ω゚'):
老けすぎ!!!!
いや、まぁ華奢で可愛らしかったけど大目に見ても大学生にしか見えないです。
原作の修学旅行の階段でのキスの方が自分的には好きだったなぁ( ´・ω・`)
まぁ中身薄いですが
新人の有名じゃない若い俳優さん女優さん漁りと
伊藤英明さんの肉体美目的なら
満足かと思います。
バトルロイヤルと比べるとまだ、バトルロイヤルの方が中身あります…自分的には。
あの翔くんて男の子かわいかったな。
あの俳優さんが美術教師と付き合ってりゃ!!!!!!!((
ただひとつ真面目な感想をのべると
虐殺の中で
「あんたがやったってことだよね」の下りで
蓮見が女生徒を撃ち飛ばしてクイッと、こう顔をあげた時
あきらにはじめの蓮見と顔が違いました。
これは、関心。さすが演技派伊藤英明。
かなり気持ち悪いというか
別人の顔になります。
黒目が大きい、そんな印象でした。
はじめカラコンかとBlue-ray借りた時巻き戻ししましたが違いました。
すごい演技だなぁと改めて伊藤英明さん素晴らしい!
胸糞悪いなって言いつつ見ちゃう
最初は映画館で家族で見て本当に胸糞悪い!って怒ってました笑。母が原作の大ファンで、原作はもっと生徒側の心理描写があるんだよ〜って言ってました。しかし、好きなキャストが多いこの作品、なんだかんだで何度も見てしまう。何に惹かれてるのかというと、生徒が殺されるシーン。1番好きなのは染谷将太さんのシーン。何度見たか、演技がいいのか演出がいいのか両方かわかんないけどすごくて何度も見てしまう。林遣都さんや西井幸人さんの死ぬシーンも好きです。生徒側の心理を重視して前後編でがっつりやったらもっと好きになれたかも。
想像してたよりエンタメ寄りだった
ラスト(というか後半全部)の虐殺シーンが想像していたほど凄惨なものではなく、どちらかというとエンタメ作品寄りの演出に感じた。
スタローンの銃撃アクションが血肉飛び散るリアルな映像でも悲惨さを感じさせないのに近い印象。
怖さなら黒い家の大竹しのぶの方が断然怖いです。
あの虐殺場面をエレファントのようなドキュメントタッチの目を背けたくなるおぞましい殺戮シーンにしていれば、映画そのものの評価も一変したと思う。
もっとも三池崇史監督にそれを期待するのは間違っているような気もするが、全方位に器用な監督なので出来ないことはないはずだ。
細かい所で気になったのは、蓮実が証拠を残さない計算高いサイコパスの割にミスばかりしている点。
電車内の自殺に見せかけた殺人は最初に鈍器で殴っているので調べれば簡単にバレるはずだし、屋上での殺人があっさり他の生徒に見つかったことが全員虐殺の引き金になってるわけで。
というか頭脳明晰ならもう少し他の解決法を考えつくだろ。
猟銃で生徒全員を逃がさず殺して口封じする計画なんて成功する方が奇跡。
こうなってくると蓮実の設定自体が矛盾だらけで成立しない。
この男は頭脳明晰どころかとんだ短絡馬鹿でしかない。
邪魔な人間をいちいち全員殺してたら、どんなにうまくやってもバレるのは時間の問題なことくらい誰でも分かること。
普段学校を支配したり美術教師を脅したりしてる要領で、トラブル時にうまく立ち回れないのはあまりに不自然。
こんな浅はかで衝動的な殺人ばかり繰り返している男が、証拠を一切残さず逃げのびてるという設定はいくらなんでも無理がありすぎる。
いい身体自慢じゃないか!!
友人からとにかく怖かった!!と聞いていたのですが…怖いのかなこれ…。
伊藤英明の肉体美描写がいたるところにあって…(笑)少しクスッ…///。。。
それ程の緊迫感もなく仲間への裏切り…あるいは協力だったり…もない?に近いので特に何も感じることもなく…。更にはあっけなく殺してしまうのでドキドキする間もない。
先生を慕っていた最後まで信じていた子まで殺しちゃうのは、心が痛みましたけども。
ちょいちょいあるエロい描写も嫌いだし。
期待値以下で残念でした。
これ見たあと、バトルロワイヤル見たくなりました(笑)
続きでるようなラストだったけど…。まぁ、でたら旧作でみてみようかなって感じ。
これはひどい。
予告編に興味を持ち、映画館へ。
ただ、これはちょっと映画として質が低すぎます。
まず断っておきたいのは、私はスプラッターは割と好きなので、この低評価は、
人が死ぬのは気分が悪いとかではありません。
まず、一般論的な批評をすると、
・キャラクターに魅力がない
ハスミン、生徒ともにキャラクターとして深みが全くありません。
・殺しの描写が陳腐
スプラッターとして見るなら、3流映画ですね。血がびしゃっとなるだけ。
・ストーリーが緻密さに欠ける。
全体的に突っ込みどころがありすぎです。
まず、大量虐殺のきっかけとなるシーン。
屋上で自殺とみせかけ女生徒を殺害するが、たまたま屋上に来た別の女生徒
に自分の姿を見られてしまい、やむなく首を折って殺害。
その証拠隠滅のた首を折ってめ、「木を隠すなら森の中、死体を隠すなら死体の山の中だ!」と思い立ち、猟銃で全生徒を殺害し、他の先生の責任にしようとする訳ですが、普通に考えて、銃殺死体の山の中で、自殺死体、そして首を折られて死んでいる死体は明らかに異質であり、日本の警察ならもう一人の犯人の存在に容易に行き着くはずです。
その他、とてもサイコパスで頭の良い人がするような完全犯罪とは程遠い殺害方法にがっかりしました。
そして、この映画の核心に迫っていくと、恐らく、「悪」への
挑戦だったのではないのかと思います。
京大からハーバード大へ、MBA取得後日本へ帰国し教師へ、そして
多くの生徒から慕われている。
加えて、生徒のキャラクターに深みがなく、ハスミンの虐殺にほとんど
無抵抗で殺されていく。
これら全ての描写は、一見真っ白に見えるハスミンの中の「悪」
を際だたせるためのものであったのだと思います。
周りが白ければ白いほど、その悪は際立ち、人々に恐怖を与える。
そんな悪を描きたかったのかなと思います。
ただ、それにしても中途半端な点が多すぎて、真の恐怖を与えるには程遠いかな。
舞台挨拶で、監督の方は、「この映画の感想としは5点か0点かしかないだろう」
と言っていたそうですが、つまりは、「わかる奴にはわかる」
ってことですよね。
勘違いも甚だしいです。
どちらかといえば、中高生がキャーキャー言って楽しむような映画。
怖かった。
海猿を観て、伊藤英明さんのファンになりました。
今回良い人の役ではないのはわかっていたのですが、
良いイメージのまま残しておきたかったので観ないほうが良かったかな。
後味が悪いけれど、2人なんとか生き残ってくれて、真実がうやむやにされずホッとした。
あんな変な先生ばかりいる高校、嫌だ。
伊藤英明さん主演という事で、評価3にさせていただきました。
描写は鮮烈だが緻密さに欠ける
原作は読んでいないが上映期間が終了するので観に行った。
伊藤英明扮する蓮見が何の罪悪感もなく同僚の教師や生徒を殺していく内容だが、殺戮シーンの描写は鮮烈でも緻密さに欠けるため、蓮見のサイコパスとしての深みや凄みが感じられない。
釣井を殺す手段もあまりに粗雑だし、乗客は気付かなくても今の世の中であれば駅やその周辺に防犯カメラがあるはずで、警察が調べれば不審者は分かるはずだ。また生徒殺しを久米の仕業にして自殺に見せかけるといっても、生きている時に撃ったものか死んでから撃ったものか分かりそうなものだし、衣服の硝煙反応からも久米が大勢の生徒を殺したかどうかは判断できるのではないか。
更にここに登場する高校生達はあまりに無抵抗・無秩序すぎて不満が残る。銃を持っているとは言っても所詮は一人なのだから、もっと生き延びようという執念が出るのが普通だと思う。最初こそ逃げ惑っていたとしても、理不尽に殺されるしかない局面に立たされた時、ただ単に泣き喚くだけではなく、何人かは「黙って殺されるくらいなら」と窮鼠猫を噛む姿勢に転じてもよさそうなものだ。
それが無理としても、こんな無秩序に行動するのではなく、気の合った者同士逃げるか、隠れるか、反撃するかなど、色々行動は分岐して行くはずだ。そして隠れながら「もし殺されても犯人を捕まえてもらえるように」と何か書置き(携帯のメモも含めて)を残すとか、逃げるにしても一塊にならずに移動して、玄関や裏口だけでなく各教室の窓からでも分散して逃げようとするものではないだろうか。
その意味では「バトル・ロワイヤル」での高校生の行動描写の方が有り得べき姿だと思える。
続編を示唆する終わり方だが、続編は作るべきではないと思うし、作っても観に行くことはないだろう。
みなくていいかも…
伊藤英明の演技力がいいだけで、あとはひどかった。
最初の何が始まるんだろう?っていうどきどきはあったのに、
途中からなんだこれ?っていうガッカリが強かった。
はすみんに恋する女の子も微妙だったし、、
サイコキラーなら彼でとどめとけばよかったのにって思いますが…
映画だとね・・・
原作を読んでいたからか、期待しすぎたからか・・・
全体的にちょっと雑な感じがしてしまいました。
前半は、蓮見が生徒にも先生にも信頼される人気の教師という仮面の部分を描いていて、でもそんな仮面に密かに気づいている者もいる、、、という展開は良かったのですが。。。だんだんと本性を現してきて、問題児の蓼沼を殺し、蓮見を調べていた早水圭介を殺し、蓼沼の携帯を所持していたのを見られた美彌を殺し、その美彌を屋上から転落させたことに気づきそうになったクラスメイトを殺し・・・自分にとっての都合の悪くなった「邪魔者」を次々と消してゆく蓮見の殺人スパイラルの行きつく解決法が「クラス皆殺し」となったわけだけど、それぞれが殺されることになった動機も、クライマックスである「クラス皆殺し」に至る心理描写があまり丁寧に描かれてないのが残念。原作読んでない人はわかったのかな?
殺戮が始まってからも、なんだか駆け足すぎて・・・
本当にバンバン撃って殺しているだけで、犯人がじわじわと迫ってくる恐怖感に欠けてる気がしました。個人的には、保健室のAEDのくだりはクラスの団結を表す大事な場面の気がするので、原作通りがよかったな。
それから、登場人物を簡素化したいのかわかりませんが、、、あの柴原がドラムの達人!?というのはどうなのですか。
蓼沼を原作より早く始末しちゃったからだと思うけど柴原はもっと卑劣で「特技は暴力」くらいの最低人間で描くべきで、園田先生はどこに行ったの~><
まぁ文庫本2冊分を2時間の映画にすると、色々とはしょらなければならないところは仕方ないとしても、原作を読んでいない人は、この流れがわかるのだろうか?と思うところが多々・・・。ドラマ化で11話くらいかけてやらないと、深々とした恐怖感は描ききれないのでは。この内容だとドラマ化は絶対無理だけどね^^;
最後にTo be continued となってたけど、もしや続くのかしら!?
原作既読者→欲求不満 未読者→意味不明
一週間かけて、原作の単行本を読んだあとに鑑賞。
原作は、話の筋が荒いところがあったけど、次々と先を読みたくなる作品であった。上下巻900ページ弱、すらすら読めた(流し読みをしたが)。
…で、映画である。一言で言うと以下のようになる。
原作を読んでいなければ、意味がわからない映画だったのではないだろうか。ただの猟奇的な主人公が、ライフルを使って、大量殺人を行うという。原作を読んでいれば、深みに欠ける、説得力に欠ける映画だったのではないだろうか。
映画で一番描けていなかったのは、蓮実の心理描写ではないだろうか?
共感能力が欠如した、サイコパスだからは描く必要がないのだろうか?
蓮実が殺人を繰り返す理由は、無いようで有り、有るようで無いのかもしれない。
小説では、自分の「自由」を邪魔するものは排除するということが書かれていたように思う。自分の自由を邪魔するものを排除するためには、法もモラルも倫理も関係ない。両親も友人も関係ない。自分に与えられた、思考力・判断力とそれを補完するために日々精進し鍛え上げた身体能力を惜しみなく使う。
映画では、蓮実の行動の源泉にある「自由」への強い志向と、共感能力の欠如を補うために必死に積み上げた人の心理を読むために知識、それらをフル活用して残忍な計画を立てる過程がかなり抜けている。クライマックス(4組生徒の全員の殺害)へ向かうまでの思考が、数分の沈黙で描かれており、原作を読まないものには、クライマックスへの行動があまりにも唐突に始まっていくのである。蓮実の知性で、蓮実なりの論理展開で、我々日常に住むものが、蓮実のいる非日常の世界に連れて行かれるのが魅力なのだ。
また、蓮実に少しだけ、ほんの少しだけ有るかもしれない、共感能力に関しても描けていなかった。美彌に手をかけるのを少し戸惑うところなど、もう少し丁寧に描けたのではないだろうか。
大量殺人の中、蓮実も幻覚を見る。幻聴を聴く。耳栓をしていなかったので、微妙に行動に変化が出る。蓮実も人なのだと思う。映画で描いてはいるけど、原作を読まない人には、わかりづらいシーンが多いな、やっぱり。
生徒は生徒で、あまり思考することなく行動する。意味もなく、さまざまな行動に出る。団結するのが難しいのは仕方ないにしても、蓮実のシンパと蓮見に疑惑を向けるもの、自分で思考しないもの、友人も実験道具にしか見ないもの…映画では一応描かれていたが、思考や心理が描けていないので、なぜその行動をとっていたのかがわからないと思う。
一人一人がしっかり描けていな買ったのも残念。せいぜい、出席簿で出欠とるように、死んだものの名前テロップで確認してほしかった(『バトルロワイアル』はそんな感じだった)。
蓮実をもっと良い先生として描いてほしかった。
この作品の恐ろしさは、人が大量に死ぬことではないのだと思う。
学校という「聖域」で、誰からも人気のあるすてきな善人が、実はサイコパスであり…というところが怖いのである。
ギャップがあればあるほど怖い。
蓮実の良い先生ぶりを、善人っぷりを、しっかり描いてほしかった。
R15指定なのだから、虐殺部分やセクシャルなシーンなど、もう少ししっかり描いても良かったのではないだろうか?
圭介がハンダごてで殺されるところなどは、想像するだけに恐ろしかったのに、一回当てられてうめいただけで、すぐにブルーシート巻きとは…。
美彌はつっぱっていて、人を寄せ付けなくて、でも蓮実には心を許したから、魅力的なキャラだったのに(映画ではただの美少女)。柴原は、もっと男の本能そのものの動物キャラだから、蓮実と対称的になっていてキャラ立ちしていたのに(ドラムのうまい、生徒から人気が出るかもキャラでは、存在感が弱い)。
クライマックスで、殺人を楽しむ姿はすごい。BGMの当て方には監督のセンスと遊び心を感じた。過去の回想シーンを、蓮実宅の破れ障子の背景に移していくのもおもしろいと思った。さすがである。
映画で見られたので、原作の世界が広がったこともあった。
蓮実の口笛の「モリタート」や「マックザナイフ」などは、音楽の知識がなかったので、本だけではイメージができなかった。
また、ライフルの威力が、控えめながらも描けていたので、人がどれだけすっ飛ぶのかが、よくわかった。
エグザイル系グループの主題歌は、合っていなかった。
余韻を消すうるささがあった。もっとしんみり終わった方が良かったのでは?
原作が厚い本名のだから、2時間半で描くのは無理がある。
全部は見ていないが、『序章』を見ると、映画が理解しやすいと誰かのレビューにあった。確かにそう思う。2時間分の『序章』を作るのだったら、原作を読んでいなければわからない映画を作るのだったら、最初から前後編にした方が良かったのかもしれない。そう思った。
邦画史上に残る問題作∑(゚ω゚ノ)ノ
AKBの大島優子が「この映画私嫌いです!!ヽ(`Д´)ノプンプン」って言ったことで、かなり話題にも上るしかなり好き嫌いが分かれる映画だとは思います。
でも俺はこの映画大好き(・∀・)イイネ!!
伊藤英明は『海猿』シリーズでは良くも悪くも爽やかで正義感溢れる青年を演じてたけど、今回はそれとは打って変わって計算高く他人に対する共感が全くないサイコパス(;・∀・)
汚いハイゼットに乗って、廃屋かと思うような汚い貸家に住んでることで、この蓮実の異常性をことさらに引き立ててる。
映画化するにあたって原作の小説の部分はかなり大幅にカットしてて、蓮実をはじめとする教師の異常性、汚さを見せる所に終始してる感じ。
小説でもそうだけど、登場人物はほんとろくな奴がいない(;´∀`)
この学校ろくでなしばっかりΣ(゚д゚;)
いじめ、モンスターペアレンツ、淫行はもちろんのこと、セクハラ教師に教師と生徒の肉体関係(男女、男同士)、教師同士の足の引っ張り合い、責任のなすりつけ合い、そこから殺人にまで怒涛のように発展していく・・・
とにかくこれでもかと教育上の問題点を凝縮したかのような学校(ノ∀`)アチャー
蓮実はサイコパスで、殺人をすることに何の躊躇もなく次から次へと目についた人間を殺していく。
えげつないけどどこか爽快感すら漂う(゚∀゚)アヒャ
最初口笛を吹きながらリズミカルにテンポ良くショットガンをぶっ放していくが、そのうち徐々にめんどくさくなって舌打ちしたり眉をひそめたりしながら、でも冷静に殺していく。
アメリカで投資銀行に勤めてた頃知り合った殺人鬼と一緒に殺人をしてたものの、その相棒も焼き殺して、さらに向こうの政府にも見逃されて日本に戻ってきたわけだけど、拳銃には常にその焼き殺した相棒の幻覚が見えるというあたりも異常性があって(・∀・)イイ!!
その幻覚を見ながらも冷静に殺していくのもイイネ♪d('∀'o)
蓮実が逮捕されるのはAEDに会話が録音されてたことが決め手になるわけだけど、冒頭でAEDには録音機能がついてるという意外と世間に知られてないことが伏線になる辺りはΣd(゚∀゚d)イカス!
ただ不満もないわけじゃなく(;・∀・)
まず殺し方がリズミカルだけどちょっと工夫が足らんと言うか・・・
撃ち殺すだけじゃちょっと弱いと言うか・・・
あれだけ盗聴器やらカラスを殺す罠を仕掛けたわけだから、拳銃だけじゃなくて色んな罠を張り巡らしても良かったんじゃないか?
もちろん平岳大扮するゲイの久米先生に押し付けるつもりだったんだろうが・・・
それにラストで、二階堂ふみ扮する片桐怜花の片目が白くなるのは最初全然意味不明だったけど・・・あれは片目が白いカラスに重ねてるわけね(・∀・)イイ!!
蓮実の回想シーンは、三池監督らしいシニカルかつちゃっちくてベタな描写で良かったな~
山田孝之の腐れ外道っぷりもさすがΣ(゚Д゚ノ)ノオオォッ
蓮実が籠絡した安原のパンツを脱がせて、柴原がそのパンツを蓮実から渡されて臭いを嗅いで「・・・美弥?」
アッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノアッヒャッヒャ!
ラストは精神異常者を装って警察に連れて行かれる辺りもΣd(゚∀゚d)イカス!
そしてTO BE CONTINUED
これは貴志祐介に対する三池監督なりのリクエストかな?
これシリーズ化すれば、日本のハンニバル・レクターみたいなダークヒーローになれますよきっと(*´・д・)*´。_。)ゥミュ
蓮実の殺人描写は確かにえげつないし、好きな子を守ろうとした弓道部の生徒とか殺されるのは観てて可愛そうだけど、釣井教諭も柴原教諭も久米教諭も・・・とにかくろくな奴がいないから
「こんなくだらん奴等殺しちまった方がいい!!!」
俺も映画作るとしたらそう思うかも(・∀・)
個人的な思いとしては、蓮実にはこれから世の中に害をなす腐れ外道どもを次から次へと殺して( ゚д゚)ホスィ...
てことは、これは新しい形の『必殺仕事人』とか『ハングマン』か???
んー(・8・`)
サイコパスとは知らずに友達に見せられました
原作を知らないので大したことは言えませんが
臨場感や完成度はなかなかでした。
キャストの表情もリアル。
ただもう少し、窮地に立たされている生徒たちの間がドロドロしてたら見応えはあったかも。
社会科?の先生が何気に呆気なくやられてしまったので(´・д・`)…な感じはありましたが…
銃声が凄かったのでドキドキはしましたが
然程ハラハラ感はありませんでした。
誰かが出てくると直ぐ バーン って感じだったので…
静かな手に汗握る場面がもう少しほしかった!
あとは友達とも話していたのですが
この映画はR15ではなくR18にすべきかと思います
思ったより
話題になっているので見てみましたが思ったほどではありませんでした。
残酷で目を伏せたくなるシーンもありはしますがあのくらいなら普通に見れるかと。
伊藤英明の思い切り良く淡々と殺し続ける演技は一見の価値ありです。
あとは、生き残りがいることや犯人がバレる原因が単純すぎたので、もっと意外性を持っていればもっと良かったと思う。
これはきつい…
これはきつい映画でした…。
15歳未満じゃなくて18歳未満は禁止で良いと思います。
見終わったあと嫌な気分になり、次の日になっても
身近な人が不幸にあったような気分で体調が悪いままでした。
主演の伊藤英明氏の演技は良かったのですが、とにかく
何の意味も無く人が亡くなるのはきついです。
のぼうの城で津波を連想させるシーンがあるってことで
注意書きがありましたが、よほどこちらの方が注意書き必要ですよ。
映画の前半部分は不気味な感じが良く出ていて良かったのに
後半は駆け足でただ殺戮していくだけ…
せっかくの山田氏もあっさり退場するし見せ場がなかったのが残念。
続編も作られるのかも知れませんが次は見ません。
この映画怖いです。
…この映画嫌いです。
と言って、某アイドルのひとりが興行を途中退場したらしいけど、
私だって嫌い。こんな殺戮を大好き!もっと!なんて誰も思わない。
だけど映画として考えた時には、
まったく違う評価になってしまうのが驚き。よくできているのよね。
何でこんなことするの!もういや!やめてー!なんて思いながら、
多分皆さん座っていたでしょ?指の隙間からソ~ッと観ちゃったり。
ホラー映画の法則というか、容赦なく相手を血祭りにあげるっていう、
その意味のなさが今作では描かれているからだと思う。
私はホラー映画はニガテなので、普段からホントに観ないんだけど、
(その映像が偽物だと思えない精神状態になるから)
同じような状態に陥る人は、きっと今作を嫌いだ。と言うだろうなぁ。
もう自分が猟銃で蜂の巣にされる夢とか観ちゃいそうだからね…。
だけど言い換えれば、そのくらい観せることができた!というのが
監督や役者からすれば本望なんだろうと思う。面白い!もいいけど、
どんだけ心理的に入り込めたとかね、怖がったとかね、キャーキャー
騒いでくれないホラー映画なんて(昔なら)デートにも向かない話だし。
ただこれは、機械やロボットや怪物が人間を殺しまくっているのでなく、
自分の担任教師だっていう(しかも海猿だ。どうしてもこのイメージがね)
その恐ろしさ。何よ、少し前は海に潜って一人でも多くの命を助ける!!
なんて豪語していたオトコがさぁ、今度は一人残らず殺してやる!だと。
そんでもって爽やかな笑顔は双方に健在。ってどうよ、コレ。ねー。
伊藤英明さまに於かれましては、俳優冥利に尽きる!演技ができたうえ、
またもやしっかり裸体は晒してくれましたしねぇ、お決まりの^^;
彼を起用したのが最大の勝因なのかしらね…えくせれぇぇぇんと!
原作をもちろん知らないので(読めるはずない、怖いもん)
その世界観をどこまで表現できたのかは謎だけど、どうやら今作は
小説でいうところのクライマックス、後編?(下巻)にあたる部分らしく、
このハスミンという人物にはコレに至るまでのストーリーがあるのね。
そっちを別配信?で観た人は、より理解できる作りになってるのかしら。
今作でもチラリと彼の過去を見せたけど、まぁ~(涙)
あそこまで嬉々として人を殺すってどんなだよ!っていうくらい、
彼のニッコニコした笑顔が超印象的。だから余計にその対比がねぇ。
サイコパスではない私に、サイコパスの気持ちは分かるはずないけど、
楽しくて仕方ないことをやっている時の顔だよ、あれはもう。うげぇー。
このハスミン、殺しじゃない方向にその威力を発揮したら、ひとかどの
人物になった人かもしれないよな…なんて、また妄想が膨らむ膨らむ。
原作者が教師役でハスミンに気合い入れてたけど、あれどういう意味^^;
どうも二階堂ふみと染谷将太には、違う映画を連想してしまい困った。
(しかし教師も生徒も皆えげつない。末期の学校内を描いてる感じねぇ)
不快感が快感
いやーもう、楽しかった。
「時計じかけのオレンジ」が好きなんですが、学祭でこれから殺戮はじまるよー。
っていうシーンでの色合いといい、何よりミルクバーあったあたり「あれ?」と思ってワクワク。
上階に逃げた生徒たちの元へと「チッチッチチー」とリズミカルにやってくる姿と、ガツガツ殺していく姿に思わずこっちが気持ちよくなるレベル。
という感じで。
多分、非現実の世界だとわかっているからこそ現実的に楽しめてるんじゃないかと。
後半の雑なぐらいに一気にまくし立てられる殺戮シーンですが、個人的にはそれが好き。
まぁでもチョット雑感は否めないのでそこが若干マイナスではありますが。
でもそれがいい。
反対に言うなれば、自分が「人を殺したい」という衝動がまぁ、ない人のほうが多いのか。
猛烈にそういう衝動にかられつつもそこは普通の人間として(ただこの普通の定義が至極難しい)それはしない。
ただそれだけの話を毎日のように繰り返しているわけで。
そんな二面性と共に生活している人間からすれば、これは自分がやりたい世界をやってくれてて楽しかった。
なんて思うと言うと恐らく後ろ指指す人もいそうですが。
でも映画ってそういうもんでしょ。
兎に角。
私としてはラストのオチも好きですね。
逃げる方法はありますからね、この世界。
甘いんですよね。
そして終わった時私は満面の笑顔で「あー、やだ楽しい」なんて思ってたら、大体周りのポップコーンを前半ボリボリ食べてたり、足組んで前の席蹴飛ばすぐらいにマナー悪い若者がこぞってげっそりしてたのは寧ろ気分良かった。
各々「途中やになって寝たいけどねれなかった」とか「このあとご飯とか……」などと言いながら去っていく姿を見送りながら、ど真ん中の席に居た自分はスマホ片手にハスミンの口笛を小さく吹く勢いで笑顔。
ある意味三池作品。軽い気持ちでみんなし。という気持ちと共に、この狂った世界が、大きなスクリーンという世界にぽつんと有るのが好きな者としては、なかなか楽しかった。
鬱憤が溜まった時に見てすっきりしたいなんて思ったんでチョット盤出たら欲しいです。
サイコホラーなんだから不快で当然
伊藤英明の演技いいですね?反社会性人格障害 サイコパスをよく表していました。目が怖い。いや~怖かった。
反社会性というよりは演技性 自己愛性の人格障害なんでしょうね。後半の大殺戮はレオンのジャンキー刑事を彷彿させる!バンバン死んじゃうもんだから隣のおじさん怒って出て行ってしまいましたよ。
(ホント)
わたしも不謹慎なのですがあんまり理不尽で簡単に死んじゃうもんだから笑ってしまいました。
物足りなかったのは羊たちの沈黙みたいに主人公の隠れ家をもっとどろどろにしてほしかったのと、最初のペットボトルに灯油を入れて火事を起こすのと電車での殺人がしょぼかったのは残念。
酷評あるようですがサイコホラーとしては出来はよいんじゃないんですか。
酷評が多いが実はしっかり作りこまれています。
原作読了。序章は観ていません。
伊藤英明氏のハスミン役はイメージ通りでした。
惜しむらくは……
ハスミンが生徒達や他の教師に絶大なる信頼を得ているシーンが少ないことと、
実は何度も失敗を犯しているのに、それを補正しているというシーンが理解されていないところです。
映画版だけでも伏線は沢山張られています。
両親から人間性不適格と判断され警察に通報されそうになったので両親を殺害。
しかも自分の背中をナイフで刺すことで強盗の仕業にし、無罪になっています。
前任の高校でも全て自殺で処理され犯行はバレていません。
現在の高校で過去を探っている人間は全て殺害に成功します。
タデを殺害したことがバレそうになり、ミヤを自殺に見せかけようとしたところ、ミヤを探しに来た女子生徒に見つかってしまいます。
やむを得ず殺害しますが、すぐ弱みを握っている美術教師に責任を押し付けて自分は無罪になる計画を立てます。
この流れを理解していないと、ただの殺戮映画になってしまいます。
生徒を殺すのが目的ではなく、それはあくまで手段なのです。
楽しんで殺しているのではなく、全員殺さないと無罪にならないのです。
2人が生き残っていたときも、まだ誤魔化せると判断したはずですが、
AEDに音声が残っていたためどうやっても誤魔化しきれないと判断し、
神の啓示発言に計画を変更します。
殺人を犯しても精神異常であれば「無罪」になります。
また未成年であれば「減刑」になります。
無期懲役でも模範囚人であれば20年もあれば出所できます。
そういったことへのアンチテーゼがこの映画のテーマだと考えます。
to be continuedと出るため続編があるのではと推測されますが、
そういう意味で表記しているのではなく、
ハスミンのゲームは終了していないよ。という暗示だと思います。
こんな人間いないからこんな映画は許せないと判断される人も多いと思いますが、
罪を犯してもなんとか誤魔化せると思っている人は、
いずれはハスミンみたいになるかもしれませんよ。
追記
「モリタート」はビッグバンドで流すのは悪趣味でした。
クラシックであればもう少し印象がよかったかもしれません。
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