悪の教典のレビュー・感想・評価
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リアルさはない
普通のふりして社会に紛れ込んだサイコパスが、裏で気に食わない人間を殺していくお話。高校教師として働く蓮実聖司は生徒から「ハスミン」と呼ばれ慕われています。しかし、実際は幼少期から殺人を平気で犯しているサイコパス。何のためらいもなく、残虐に殺します。そんなハスミンは、生徒に犯行がバレそうになるというミスを犯したことで、文化祭準備で学校に残っていた生徒全員を殺すという大量虐殺を実行します。容赦ないし、血がドバドバでグロイ。本当にこんなサイコパスが社会に隠れているのかもと思うと怖いです。でも、文化祭のクオリティがとても高校生とは思えなかったり、1人対生徒何十人で学校から逃げ出せないのはリアルじゃないなぁ。リアルにする必要はないのかもしれませんが、途中までリアルにされて見せ場がリアルじゃないと怖さ半減。なんでもありな感じがシラけてしまいました。ただ先生たちと生徒たちの演技は上手で良かったと思います。
最高!
高校を舞台に残虐シーンのオンパレードといえば、まず『バトルロワイ...
55点
映画評価:55点
人殺しすぎ(爆笑)
途中までは主人公(犯人)が社会に上手く溶け込みながら、
気にくわない人間を殺していくのだが
そこまでは犯罪心理等に基づいていて勉強になりました。
学校側にも犯人探しをする秀才等がおり
その探り合いは良かった
ですが、その秀才達も一瞬で殺されてしまい
その時点で気がついたのですが
この作品は犯人探しや、犯人の奇怪性を見るものなんかではなく、
犯人の高スペックを使い俺ツエーを披露するためだけの作品なのだと
中盤からも証拠隠滅のために、クラス生徒全員を殺しまくるという鬼畜さ
立場は真逆なのだが
ヒーローが悪者をバッサバッサ倒すのと似ている
改めて思うのが
この世に悪党や悪者なんかいない
【正義】と【正義】のぶつかり合いなんだと
この主人公の鬼畜さ、殺人を当たり前と思わせるポジティブさ、自分が一番正しいと信じる姿勢
もうそれは、
この人自身の正義なんじゃないかと
デスノートを見た後と近い感覚でした
また作品最後のオチで主人公の思慮深さを知れた気がしました。
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人気者教師の裏側
ここ2年で200本近い映画を見ました。 この映画がその中で最低です...
殺戮教室
DVDで鑑賞。
原作は未読です。
サイコパス英語教師が生徒を散弾銃で殺しまくる、ただそれだけの映画。そこまでの経緯も結構ハラハラさせられました。
残虐極まりない犯行シーンは、身の毛もよだつ怖さに加え、不思議な高揚感もあるからすごい。これぞ、カタルシス…
[余談1]
東大を目指しているクラス一の秀才を、「東大?―トゥ・ダイ!」と言って射殺する場面が個人的な白眉。えぐいけれど笑ってしまいました。笑いが凄惨さを加速させるいい例…
[余談2]
端役で松岡茉優が出ていたり、そこかしこにブレイク前の俳優がちらほら。いろいろと発見があり楽しい限りでした。
※修正(2023/04/03)
最悪。危険な映画なので観るな‼︎
邪魔な奴は殺せばいい
「この作品は中身が何もない」といったレビューをよく観るけど、僕はそうは思わない。
蓮実聖司というサイコキラーを描いた非常に楽しめるキャラクター映画だったと思う。
ハスミンというキャラクターを演じた伊藤英明、ハマってた。
自分にとって障害となるもの、邪魔になるものは全部排除。
アメリカで出会った男とは違いハスミンは快楽殺人者ではない。
ただ排除する手段が殺人だっただけ。
あの時屋上にミヤを追っかけた女子生徒さえいなければこの惨劇は起きなかったのにと思うけど、ハスミンはそれすらも冷静にこなしていた。
策略家でもありスポーツマン、容姿端麗、殺人者として動くには絶好の状況を作り出してる。
残念な所は、釣井やシバハラのキャラクターをもっと掘り下げてほしかったし、もっと言えば生徒の個性も知りたかった。
また完全犯罪とはならないシーンも多かった。おいおい無理があるだろうと思える殺害が多々ある。
また、この作品は小説が原作らしいけど、小説では最初ハスミンが殺人者とは思ず、徐々にその全貌が明らかになっていく作りだとの事で、今回の映画はCM等で最初からハスミン=殺人者という事が分かってた。
これは原作ファンからしたら最悪だったと思う。
それを知ってしまった故に☆-1。
三池監督ではなく他の監督で作られたらどうなってたんだろう。
アクション色は抑えられ今作より地味になるかもしれないが、より蓮実聖司という男を丁寧に描いてくれたかもしれない。
ハスミン+その他脇役をもっと知りたくなったので小説を読んでみたい。
スリル満点
完全サイコパスだがリアルに欠ける
ハラハラドキドキしました。
しかし映画を観ていながら、実際に現実ではこんなこと起きないだろ。とゆう考えが何回もよぎりました。
日本であんな武器を振り回せるわけがありませんし。ましてや海外でもあのレベルの武器は一般家庭では絶対に手に入らない物なので大げさすぎ。
話の流れは良かったです。
ただリアリティーさが問題かな。
巨大武器が出てこなかったらもっと良かったと思います。迫力には欠けますが…。
最後はサイコパス男が捕まることが出来たので安心できました。
これがサイコパス。
自分の親、職場の人、学校の生徒を次から次へと殺してきて、最後は自分がやられたかのように見せる悪魔のような人物を伊藤英明は
よく表現できていた。
最後、捕まって体でリズムとってる姿とか
なんだかこわいくらいだった。
今まで海猿とか、そういうクリーンなイメージついていたが、こういうサイコパスも悪くなかった。が、英語の先生しかもハーバード行ってるならもう少し流暢に英語を話してほしいものだ。笑
あんなに街中でライフル打ちまくったら
すぐ警察くると思うけどな。
それに、前に犯した殺人をそのまま警察にバレずにいられるのがちょっと???だった。
証拠を残さないように、うまくやっているのだろうけど、無理があるような。
原作を読んでいないので、映画だけでは
なんともいえない。
グロくて痛々しい場面が多々あるので、
苦手な方は注意が必要。
まぁまぁexcellent!!
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