「気分が。」悪の教典 momojirouさんの映画レビュー(感想・評価)
気分が。
伊藤英明を主役に持ってきたのはヒットですね!
個人的には 仙崎(海猿)より ハスミンのほうがよりあってるように思います。
内容としては 後半の大殺戮前までは面白くみれたのですが、特に罪があるわけでもないものが殺されていくシーンは 何だか痛々しいだけでした。
ピカレスクヒーローとありましたが、それにはやはり感情移入出来るかいなかでしょう。カッコイイとかその主人公に共感出来る部分があるなど。
そういう意味では、この蓮実と言う 主人公はそうではないのでは。
凄い知能が高い人物と描かれてますが、知能が高いから賢いかといえばそうでもないところなどは現実と同じで良く描かれていますね。
知能が高くとも人間的モラルの欠けている人間。この辺りは考えてしまいます。大なり小なり 自分たちにも当てはまる所があるとおもいますから。
DVDが発売されたら、序章と一緒にもう一度みたいですね。
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