「2羽のカラス」悪の教典 ハムさんの映画レビュー(感想・評価)
2羽のカラス
貴志祐介さん、黒い家読んだ時興奮したなぁ、、
その後、ちょっと趣味が合わなくなり遠ざかってました。
さらに、アクションものが個人的に苦手なのと、「神様の言うとおり」が最初10〜15分ぐらいでどうでも良くなった経験から、三池監督の作品は全然観てきませんでした。
でも、こういう、学校や学生たちの閉じた世界で何か起こる系好きなので、ネットフリックスで鑑賞。
2羽のカラス、フンギとムニン。
片方殺したけど、目の白い方は生き残った。
最後、二階堂ふみさんの目が白濁したから、二階堂さんが生き残ったカラスと重ね合わされてるんでしょう。
その前後にミヤちゃんが映ったとき、この子が死んだ方のカラスなのかと思ったら、虫の息ですけど生きていた。
原作読んでないからよくわかんないけど、生きてるって解釈でいいのかな。何呟いたのかな。
二階堂さんは、最後 ハスミンの 何かが解ってる風なこと言ってたけど、「二階堂さんてそんなハスミンと近い存在だった??」って邪念が入った。2時間で莫大な人数のキャラ描かなきゃならないから仕方ない面あるけど、なんとなく主要キャラになってる二階堂さん演じる役の描き方が足りなかったのかな?原作でもこんなもんなのかな?
次のゲームを始めてる、って、なんのことなのか、、
こういう振られ方すると、よく、続編観たーい!ってなるんだけど、今回は思わなかった💦残念💦
主人公のサイコパス・ハスミン先生が、どんどん殺していくってのはイッてたけど、私にとっては、いまひとつ気を魅く(?)イカレ方じゃなかったのかな。
サイコパスハスミンの「人望がある」は、ビジュアルとか爽やかとかそういう描き方であって、サイコパスの方に魅力を感じなかった。。。じゃあどうしたらよかったのか?は、私にはわからないんだけど、、、
どうでもいいですが、
伊藤英明さんのことをハスミン、ハスミンと呼ぶセリフが出てくるたび、伊藤英明さんだけに、羽住監督を思い出す。(以前羽住監督のお知り合いとお話しした時、監督のことを「ハスミン」と呼ばれてた)
原作でも 主人公の名前は ハスミ先生なのかな。
だとしたら案外、
「主人公の名前がハスミ→ハスミといえば羽住さん→海猿を連想→あ、伊藤さんいいんじゃない!?」でキャスティングされてたりして。笑