「あの夏長岡で、日本で起きた事-鎮魂の白菊」この空の花 長岡花火物語 こころさんの映画レビュー(感想・評価)
あの夏長岡で、日本で起きた事-鎮魂の白菊
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焼夷弾が降り注ぐ中、暗闇で逃げ惑う姿が胸に迫る。
慈愛に満ちた眼差しの富司純子さんのしっとりとした演技が心に沁みる。
長岡花火創始者三代目の野瀬清治郎を演じた柄本明さん、タクシー運転手の村岡を演じた笹野高史さんの味わいのある演技が秀逸。
学生達による演劇が、大林宣彦監督ならではの色彩に溢れ、戦争の恐ろしさをインパクトある映像で表現されていました。
この作品で、長岡の花火に込められた深い祈りを知りました。
映画館での観賞
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kossyさんのコメント
2021年6月1日
こころさん、映画館で鑑賞されたのは羨ましいかぎりです。
ちょうど映画館に通ってなかった時期だけに残念・・・当時観ていたら、今の自分も変わっていたかもしれないな~なんて・・・
近大さんのコメント
2021年4月26日
コメントありがとうございます。
あの一輪車少女は地元のニュースキャスターで、特技が一輪車らしいです。
どういう意図かは分かりませんが(そこが大林ワールド!)、不思議な存在感でした。