「戦争と平和と原発。」この空の花 長岡花火物語 ガーコさんの映画レビュー(感想・評価)
戦争と平和と原発。
東日本大震災直後に長岡市に訪れた女性ジャーナリスト。
震災を取材に来たはずが、いつの間にか1945年に長岡市で被害を受けた、長岡空襲の話になっていきます。
あの時の悲劇について、歴史を追いかけることになった女性記者。
震災以上に、この地に残された戦争の爪痕が深刻な状況に息を呑みました…。
その当時、投下される爆弾の威力は壮絶で、町の人々を次々に死に追いやらました。
独特な世界観と豪華キャスト、戦争映画とは思えないほどの鮮やかな映像とバラバラな時代設定に、大林監督のこだわりを感じました。
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