君への誓いのレビュー・感想・評価
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あるTVの再現VTR程度なら…。
あ〜腹たつな〜!って何度も(笑)忘れた側も忘れられた側も…辛いのは分かるんだけど…。
実話に基づいているわけだから苛立つような内容でも仕方がない。けど<基づいている>ならヤバイ内容がありますよね(笑)かなりのバッシングを受けそうで凄く心配になる。
恋人と見るには…ってレビューがあったので少し失敗感がありましたが、結果オーライに間違いなし。
つい比べてしまうのですが……更に同じ種類とくくって、まとめるのは悪いかもしれないけど…<50回目のファーストキス>の方が好きかな。
フィクションでいい!笑えて甘くて切なくて…キュンとする映画が見たいならソチラをオススメしたい。
ちなみに私的には恋人と見るには×…な映画は<君に読む物語>ですかね…。
他の映画の話しになっちゃうほど正直<映画>として見るほど印象が薄く味気ない。この<映画>醍醐味の実話に基づく…ってやつだからか。
これがTVで再現VTRとして流れていたなら共感していただろうなぁ…。
勝手に美化しすぎて想像してたかも
ハッキリ言うとすごい期待してました・・ハイ。
期待しすぎたのか・・レイチェルが想像してたピュアな女性から「以前の彼女」へと戻ってしまったあたりからガッカリした内容へと。
かなりキツい精神的な仕打ちを受けているにもかかわらず、ひたすら一途に二人の愛を取り戻してくれると信じて、ありえないような状況になってもひとり寂しく耐え続けるテイタムチャニング。
実際は分からないし知らないけど、実に誠実そうなその容姿からくるイメージともぴったりで、観ていて実に切ない。
そんな現実的な内容、わざわざ非日常空間でまで味わいたくないわいって諸兄も多いのでは・・・。
少なくとも私にも非常に不快感に近い進行内容に少なからずイライラきてました。
最後に元鞘に収まったあたりなんかも「夫婦としてやっていくには、本質や価値観に相違が多いと大変なんちゃうかな」と思いましたね。
まあ、これ実話で実際のモデルとなった夫婦は幸せにやっているという
救える内容で終わりでしたが、少なくとも日本のように「両家の親も密接にからみやすい文化圏」ではなかなかキビしい内容だろうなぁと思いました。
いやいや、夢のない話でゴメンなさい。
あと、もうひとつ文句が!!
よくアリがちなパターンですが、予告編であれだけ素敵な曲使っておきながら、本編中やエンドロールにも一切流れてこなかったですよ。
映画って、音楽も非常に大きな感情要素なので、これって詐欺では。。。
って思いますよ。
障“がい”があるほど恋は燃え上がる!
女子会では感想言い合って盛りあがりそうな映画。
でも実際男性とデートに出掛けたなら、ドン引き必須な要注意映画だわ。
「どんだけ欲深いんだ」って呆れられるわよ? …ってか、切られるんじゃね?
『ミッションID』のテイラー・ロートナーみたいに勿体ぶらず、チャニング・テイタムの
潔い脱ぎっぷりが素晴らしい。
実話ベースだからなんでしょうけど、終盤が少しモタついて、観る側の気持ちが
ややトーンダウンした気がするわ。だから実質感動も少なめ。
もう少し間をつめられたらよかったのに…残念。
でも、ま、実現不可能な女子の妄想を、僅かでも満たせる可能性は大なので、
一途な男の子君を彼氏に夢見る乙女は、ぜひ観てみるとイイわよ?
レイチェルの魅力全開!あなたも是非2人の誓いを確かめて欲しい!
映画の冒頭いきなり、映画館から出たペイジ(レイチェル・マクアダムス)は夫であるレオ(チャニング・テイタム)の運転する車に乗り込み、二人は帰宅途中に交通事故に遭う。
そして夫のレオは軽傷で済むが、妻のペイジは脳を強打し記憶喪失になってしまった為に直近の記憶の総てが失われ、レオとの結婚生活そのものを失念してしまう。しかし疎遠になっていた両親と暮らしていた頃の学生時代の記憶はそのまま残っていた為に、レオとの結婚生活を拒み、ペイジは両親の住む家へと帰っていってしまう。
記憶喪失が起こる事で、発生する家族の悲劇を描いた映画はジェームズ・ヒルトンの小説の映画化でロナルド・コールマンとグリア・ガースンが共演した「心の旅路」(42年)作はクラッシック映画の名作中の名作であり、この後もハリソン・フォードとアネット・ベニングが共演し、マイク・ニコルズ監督がリメイクした「心の旅」(91年)も有名な映画であり、純愛映画の定番的な作品として、度々リメイクされてきた作品であるが、今回のこの作品の違う点は、実話を基にしている点と、記憶喪失になる男女がこれまでの映画と逆転していると言う点の相違だろう。
チャニング演じるレオがとても献身的な夫であり、物解りが良く、生活の総てを彼女が記憶を回復し、元の生活をする事を願い、あれや、これやと八方考え付く事柄を総て実行に移していくその様子を見守る事になる観客の私達には、彼の切ない気持が痛いほどに伝わって来て、女性の方だったら、涙無くして、この映画を観る事は出来ないのではないかな?
その一方で、妻であるペイジは記憶の隅にすら残っていない夫と名乗る人の献身的な行いに日々応えていかなくてはならないのだが、今の彼女にとって夫は他人同然なのだからその思いやりが余計に彼女のストレスとなって苦しい生活になる、その苦悩をレイチェルが熱演している。そう言えば彼女はハリソン・フォードと一緒に「恋とニュースの作り方」で共演していたのだが、あの役もとってもチャーミングな役処だったし、「消されたヘッドライン」も良かったし、最近では大好きなW・アレンの「ミッドナイト・イン・パリ」でもお目見え出来る彼女は、今が可愛らしさ満開の大人の良い女優ナンバー1じゃないだろうか!
不思議とレイチェルもチャニングも共にニコラス・スパークス原作の違うラブストーリーにそれぞれ出演して、二人は人気を不動のものにしている。個人的には私は、ニコラス・スパークス原作のラブストーリーはどれも悲劇ばかりで、お涙頂戴小説なので、酷く安っぽい感じがしてどうも好きには成れませんが、彼の小説はいつも人気で多数映画化されています。ラブストーリーファンは観てみるのも良いかもしれないですね。
それから、本作の別の楽しみとしてペイジの両親役としてジェシカ・ラングやサム・ニールが出演している事はオールドファンには懐かしくて嬉しい限りだ!
人はどんなに愛し合っていても、脳を怪我や、病気で損傷してしまった場合には、時にその後遺症として記憶を失う事があると言う事は、人間の愛とは、日々の記憶が創り上げている只の想い出の積み重ねでしか無いのだろうか?それでは、愛は単に記憶の産物なのだろうか?或いは身体の記憶なのだろうか?愛とは、心が愛するのか?身体か、魂なのか?
心は、ハート(心臓それとも脳)にあるのだろうか?改めて人を愛すること、愛の正体とは一体どんなものか、考えさせられる切ない映画だった!
あなたも、じっくりと人を愛するって、本当はどんな事か愛に迷った時にはこの映画が特効薬かも知れない。涙の副作用を覚悟して観て欲しい作品だった。
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