SAFE セイフのレビュー・感想・評価

もう中国人少女がアレなんでアレでしたね。

ストーリーももうちょい落ちぶれ感を丁寧に見せてくれたら新しいジェイソン・ステイサムになったんですがどうもワンパターン化が拭えない域でした。
ジェームズ・ホンも良い味出してたんだけどなあ。

一人の少女を守る一匹狼はアクション映画の定番。
それは当代きってのアクションスター、ジェイソン・ステイサムも。

元警官のルークは、落ちぶれ今や地下闘技場のファイター。負けを強要されていた八百長試合で勝ってしまい、ロシアンマフィアに妻を殺され、絶望し地下鉄で自殺しようとした時…。

中国人少女メイは、数字を瞬時に覚えられる才能の持ち主。それ故、ロシアンマフィアに利用されていた。逃げ出し、追っ手が迫った地下鉄で…。

ルークがメイを助ける動機はそんなに克明には描かれないが、多くは語らぬのがステイサムの流儀。
孤独な者同士が出会って…。

両者のドラマが交差し、出会うまではなかなか良かったものの、中盤からはロシアンマフィア、チャイニーズマフィア、汚職警官らが入り乱れる展開に。
ルーク&メイ対一組織の方が見やすい気がした。

絶望し、自殺しようとしたりと珍しい役所のステイサム。
こういう役も意外と合うのが、スタローンやシュワちゃんと違う所。

メイを演じる女の子が、あまり可愛くないのが玉にキズ…。
ステイサムと女の子のコンビはそれはそれで意外性があっていいけど、やっぱりステイサムにはセクシー美女がお似合い！
(↑それを言っちゃあおしまいよ！)

長所短所も含め、“安全”ブランドなステイサム・アクション。

アクションバリバリ作品。んー、飽きる。デビュー作のロックストックやスナッチみたくアクション無しの彼もいい味出してるのに。しかしアクションやカーチェイスって眠気を誘う。ピストルをバンバン打つより、身近な物を使って戦っちゃうほうが好み。同じジェイソンでもジェイソンボーンみたく。

ステイサム目当てでレンタルしました。

中国人マフィアや市長、警察、たくさん悪そうな人たちが出てきましたのでよく分からなくなってしまいました。
混乱した結果、ステイサム以外、全員敵でした。

ストーリー云々より、泣くステイサム、走るステイサム、飛び込むステイサム、殴るステイサム、たくさん見れたので良かったです。

あの少女可愛くなかったなー...（笑）

最近ちょっと凹んでいた私の映画ライフ。
やっとスカッとしましたーー(^-^)『SAFE』‼
やられっばなしの負け犬→ガーンガンに強いステイサム‼
落ちぶれた宿無し→スタイリッシュなスーツの着こなし、高級車を手足の如く運転するステイサム‼
四方を塞ぐ敵→全て粉砕するステイサム‼
サナギから蝶に変身するかの如し‼デス！
レオンやアジョシじゃなくてもいーんです‼
なんかスッキリしました〜

ジェイソン・ステイサムが出ているということで、あらすじさえ知らずに見に行きました。

ジェイソンらしい作品だった。

超人的な記憶力を持つ中国の少女と、ふとしたことで出会った元刑事のジェイソンが、少女を追うロシアンマフィア、チャイニーズマフィア、そしてかつて同僚だった汚職警官たちを相手に繰り広げるバトルアクション物。

ロシアンマフィアと戦い、チャイニーズマフィアと戦い、元同僚と戦う。
肉弾戦に銃撃戦は、見応えあり。
何で怪我ひとつしなんだ？！な～んて思っちゃあだめ。
ジェイソンだもの、本気を出せば、強いに決まってるじゃん。

また、ニューヨーク市内のカーチェイスも見ごたえあり。
ジェイソンの運転シーンでは、ちょっぴり「トランスポーター」っぽく見えたりした。

そもそも、何故≪元≫警官になってしまったのか。
何故、少女を助けようと思ったか。
元同僚達の汚さ。
など、わかりやすくて良い。

それにしても、ジェイソンがまさかの自殺？？？
ありえな～い。

セイフ（安全）とセイフ（金庫）。
うまくかけあわせている。
ライフ（生活）とライフ（命）。
これもうまくかけあわせていた。

ただ、少女が可愛くない。
頭脳明晰なのはわかるが、喋ること、考えることまでもが可愛くない。
もっと１１歳らしくても良かったかと。
というか、中国では、生意気なのも普通なのかしら。。。

ステイサムの映画結構好きでよく見てます。
どれもこれも観る前は、
‘どれもおんなじ映画なんじゃねーの？’
と思いながら観に行くのですが微妙にチョット違うんですよね。
だから毎回飽きません…。
今回も、悪徳人間から目を付けられて子供を守りながら、追いかけられ、追っかけての展開が続きます。
韓国映画ほどのドロドロさはありません。
おまけにビックリ展開もほぼなし。
秋の夜長に見れるお楽しみ映画でした！

　現在進行形の現役アクション俳優で最も油が乗っているのがジェイソン・ステイサムだろう。ここ最近の作品の充実振りが凄いし、また傑作ぞろいなのが並じゃない。どんなアクションスターでも主演映画を何作も立て続けにやっていれば大抵スカが混ざるものだが、ステイサムはチョイ役で出てる『ロシアンルーレット』なんかまでとても面白かった。

　そしてまたこの映画もとても面白く、強さと背中合わせにある孤独を非常に魅力的に演じていて、かっこよかった。

冒頭、貞子が出て来たのかと一瞬思うぐらいアレです。
金田龍之介も出て来るし(笑)

一度銃口向けたら必殺ですね(笑)

ラストとか、もうちょっとヒネリが欲しかったなぁ。

誘拐され・謎の番号を覚えさせられた中国の少女 メイは中国とロシアのギャング、そしてNY市警を含めたあらゆる組織から 追われる。 そんな中、元捜査官でケージ・ファイターのルークは ロシアン・マフィアに人生を奪われ自暴自棄になった時、逃げまどうメイを見かける。 同じ目をしたメイに 生きる希望と彼女を守る使命を感じたルークは 再び立ち上がる…というストーリー。

ちょっとねー、“どん底から這い上がる”とか“汚職や駆け引き”など 流れがコテコテなんだよねぇ。 スティーブン・セガールとか ジャン＝クロード・バン・ダム系・似たりよったり作品のニオイがして「BD待ちが よかったかも？」と思ったのですが、ジェイソンを信じて鑑賞。 んー、やっぱり いつものスマートさに欠けるなぁ。。。 立ち直りが思いっきり早いのも 気になるし、何より セクシー度低めで相手役が11歳なんて わざと外したんだろうけど 私には“計算ミス”に感じましたね。 しかも メイを演じたキャサリン・チャンちゃんが また地味なお顔立ちで。。。 たしかに頭良くみえるけど スクリーン映えしないのが痛恨。。。 やっぱりジェイソンには 美女を添えてくれないと。。。

アクションは良かったですよ。 100発100中だし、中国スタッフさんにも 指導協力してもらっただろう立ち回りも いつものジェイソンにプラスアルファって感じで。 悪役商会（俳優）さんたちが 何気にイケメンも多いのです、が、顔立ちもお芝居も一律で ジェイソン以外はほとんど印象が薄く。。。 個人的に注目している俳優さん、レジー・リーは 今回も悪役。 せっかく良いポジションにいるのだから もう少し細かい演技を見せてほしかったです。

分かりやすいアクション・ムービーとしては 何も考えずに観れるのでお勧めできるかな。。。 でも 観終わってあとにスッキリするかどうかは 人それぞれだと思います。 個人的には 期待したほどじゃなかったのと、セクシー・ジェイソン少なめだった減点で 2.5評価。

それだけ！