クロニクルのレビュー・感想・評価
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なかなか
モキュメンタリー方式で進行するストーリーですがモキュメンタリー方式の悪い所は手ぶれのせいで酔ってしまうこと。でもこの映画は酔うこともなく最後まで観れた。日常の中に起こる非日常のせいで人生が狂っていく若者たち。感情移入しやすいストーリーでアクションシーンも見応えあるんですけど終始叫んでますwはしゃいで楽しんでるシーンも怒ってるシーンも叫んでるので耳触り感があるものの内容は悪くないので最後まで楽しめました。
とにかく空飛んでチベットに行きてー!(笑)
思いがけず面白い!!
ひょんなことから超能力をてにした少年らが、その力を使って日常を楽しみ絆を深める。しかし超能力の使い方を誤り、破滅へと向かわせる。
なんともどこかで聞いたようなありがちなストーリー!でも、ホントに面白かった。
主人公と友人の関係性、置かれている立場、家庭と学校での人間関係など、とても丁寧に描かれており、無理なくストーリーが進行している。だからこそ感情移入出来るし、繊細な主人公の気持ちに寄り添って観ることが出来た。
記録にとどめる
いじめられっ子のどこにでもいそうな男子高校生が超能力を持ってしまうという他の映画にもありそうな設定だったけれど、カメラの撮り方が特殊でホームビデオを見ているような、本当に普通の高校生の日常を見ているような、そんな感覚だった。
が、しかし中盤からの展開は想像していたものとだいぶ違っていて、85分という短さを全く感じない物語に引き込まれて最後までドキドキしっぱなしだった。
キャスト3人の迫力のあるアクションや演技も見所だと思う。
この尺でこの面白さは◎
90分弱の尺で中身はギッシリ、これはなかなかお得感たっぷりな作品でしたね。
意外にもしっかりとした脚本にちょっとビックリでした。
前半はよくある青春映画にSF要素を少々加えた程度でしたが、後半は一転・・・この落差が良かったし、強引ではなく説得力もあったので、思わず引き込まれてしまいました。
またPOV方式の撮影も、この映画に関しては物凄く効果的だったと思いました。
見ていて超能力を間近で感じられたような、そんな感覚に陥りましたよ。
しかし前半の超能力があったらこんなことしてみたいシリーズ、あれ良かったですね~。
イタズラ小僧的な若者達が超能力を使えるようになってしまったら、確かにあんなことしそうで・・・私もちょっとだけ試してみたくなりました。
ただ、ヒーロー物で何度も言われてきた通り、やっぱり大いなる力には大いなる責任が伴うものなんですね。
ほのぼの前半からまさかの後半への落差が本当に半端じゃなかった。
鬱屈したものが全て爆発したような主人公アンドリューの暴走ぶりは、見ていて哀しくなりましたね。
彼の生きてきたこれまでの環境が環境だっただけに、切なすぎた・・・。
それにしても、少しづつ精神が崩壊していく主人公の心理描写は、本当に見事だったなぁ~。
またそれに見合う役者の演技もお見事の一言、最近活躍が目覚しいデイン・デハーンは、ディカプリオの若い頃を髣髴とさせる雰囲気で、今後も期待大ですね。
面白い!楽しい!でもちょっと悲しい
本編が1時間20分くらいしかないのにまず驚きました。
それぞれの登場人物の行動が、ひとつひとつ納得。
役者さんの演技も良かった!特に主演のデイン・デハーン。
あと、主人公の迎える結末は、とても悲しかったです…。
面白いしわかりやすいしオススメです〜!
漫画と映画をぐりぃんとまとめた
大友さんのアキラや童夢を彷彿させる(というかもろかぶり)本作。ありきたりのストーリーの中にも細かなカメラワーク、そして人物の特徴をしっかりとらえて活かせていました。
しかし上映当時は何やらB級っ気があって敬遠してたのですが、今は薦めるほどに。笑
たぶんこの感じは一般の人達も少し感じたと思います。
いじめられっ子がカタルシスを得る映画ではありません。これははっきり言えます。
調子に乗りすぎた結果
主人公とその友達がとある理由で超能力を手に入れた。
その結果は散々で、是非ともその目で観てもらいたいと思います。
ドキュメンタリーっぽくて良かったです。
デイン・デハーンの演技に惚れ惚れします。
力を手に入れて、どんどん翻弄され、人間の内面的な部分が良く描かれて...
力を手に入れて、どんどん翻弄され、人間の内面的な部分が良く描かれてる
個人的には力を手に入れた謎を解き明かすシーンがあったらなとおもった
高校生3人が ある出来事で 超能力を持つ 3人はその力を 試してい...
高校生3人が
ある出来事で
超能力を持つ
3人はその力を
試していき
いろんな事が
出来るようになり
空も飛べるまでに…
3人で空を飛んで
遊んでいるシーンは
とても楽しそう
3人の成長していく姿
そして
その内の一人が
暴走していく
おもしろい
映画だった
予備知識ゼロで御鑑賞ください。
各サイトに散見される「ネタばれ」や「あらすじ」を絶対読んではいけません。
「予備知識ゼロ」が、この作品を楽しむ絶対条件です。
この作品をわざわざ選んで手にとって観るからには、観客もそれなりの期待をしているのだろうが、期待通りのシーンが出るまで忍耐が必要。
なお、早送りは禁物。
シーンや台詞をとばすと、ストーリーを追えなくなり、一気につまらなくなる。
また、画面に映っていない場面への想像力も必要な作品。
忍耐と想像力を駆使して観れば、たぶん最高レベルの人間ドラマ。
しかし不必要なほど辛い場面も多いので、観るには覚悟も必要。
賛否が分かれる問題作。
なんにせよ、観ておいて良かった。
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